2022年10月02日

金網 

chicken coop mesh (2) これはディーゼル電気機関車のラジエータ部分の覆いである。


 通称chicken wire であるが、ある友人から chicken coop mesh と言うのが正しい、と言われたことがある。調べてみると、前者は六角の網目のものを指すらしい。後者は、スポット熔接してある少し太めの格子のようだ。この場合は後者が正しいだろう。上を人が歩いても壊れない程度の太さだ。1/4インチ径(6.35 mm)くらいだろう。1/48では0.13 mmということになる。

 この金網はエッチングで出来たものだ。非常に腰の強い板を使っている。日本製のエッチング部品は、例外なく、腰がないクタクタの板である。焼き鈍しをしたからだ。よく考えて欲しい。抜き落としをしても、応力の開放によって反ったりすることはない。ということは、焼き鈍し板を使う必要は全く無いにもかかわらず、一律に焼き鈍し板を使っているというのが日本の模型屋の現実である。そんなことはやめるべきだ。

chicken coop mesh (1) 寸法を測って見た。厚さは0.4mm弱(15ミル)、網の部分の太さは、0.21〜0.26mm程度である。こんなに細くても平面性が保たれている。

 飛び出している部分は、ジグを使って所定の位置で曲げる。

 板はアメリカのブラスで、日本の快削材よりさらに硬い。日本なら、リン青銅板にエッチングして抜き落とすべきだろう。

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