2022年09月28日

ケガキ用ノギス

 ケガキにはノギスを多用する。本当はやってはいけないのだろうが、この方法を採用する人は多いはずだ。この方法は昔からTMSにも書いてあった。

Mr.Go Ito's 伊藤 剛氏のノギスである。両方の爪を削ってある。すなわち、右でケガき、左でもケガくことができる。剛氏の遺品にはこの種の工夫が多い。外寸法測定側(下)だけが削ってある。



Mr.Uchino's これは内野日出男氏のケガキ用ノギスである。片方を短くし、尖らせてある。照明の具合が悪く、影になってしまったことをお詫びする。上側の爪と同じような形である。
 これは理にかなっている。長い方を深く保てるので、距離が斜めにならない。すなわち正確にケガける。
 不思議なのは、内寸法測定側も同じように削ってあることだ。内寸法側でケガくことは少ないと思う。孔の縁に沿って一定の距離で線を引く事があるのだろうか。それほど機会はないものと思われる。  

コメント一覧

1. Posted by ゆうえん・こうじ   2022年09月30日 22:19
私は専らこの方法でケガいています。昔福原金属で売っていたミツトヨのノギスのアゴの片方を斜めに落したものを購入して40年近く使っています。
この使い方ではデジタルノギスよりアナログノギスの方が使いやすいと思っています<個人的な印象です。
定盤の上にトースカンを載せてブロックに当てた材料をケガくという本格的な方法?は面倒なのでやっていません。

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