2022年08月09日

スズ63%ハンダを使う

6-wheel truck bolster overlay6-wheel truck bolster 完全なハンダ付けをする必要があった。6軸ディーゼル電機の修復作業で、台車ボルスタを作り直した。強度が必要なので、銀ハンダを用いる。貼り付けてからフライスで削らねばならない。
 手に入れた事故車には台車が付いていなかったので、手持ちのCLWの台車を付ける。軸距離等の寸法は同じだ。

king pin location このCLWの台車のセンタ・ピン位置は、中央軸の上には無かった。おそらく中央軸のギヤボックスが邪魔になって、少し逃げたのだ。と同時に、センタ・ピンが車体中央方向に寄れば、ユニヴァーサル・ジョイントの曲がりが少なくなり、有利であるということだろう。軸重は中心付近に掛かっているが、微妙に偏ることもあり、面白くない。センタ・ピンを切り捨てて、中央軸上に新しいセンタピンを立てることにした。
 既存の台車ボルスタに 2 mmの快削ブラス板を銀ハンダで貼り付ける。ギヤボックスの遊動を許す空間を作るために、フライスで 1.5 mm切り込む。その上に更に 1 mmの板を63%ハンダで貼り付ける。銀ハンダは融点が高いので、2回目のハンダ付けでは融けない。融点の差を利用すれば、このような大物でも順番に付けることができる。加熱はガスバーナである。

kingpin (1)kingpin (2)kingpin (3) センタ・ピンを立てる。これはΦ4の丸棒で、その先にM3のネジを切る。板に差してハンダ付けし、バネを介してM3のダブル・ナットを締めれば、出来上がりだ。ネジは長めになっている。取り付けてから、先を切ることになる。 センタ・ピンは細いと折れやすい。  

コメント一覧

1. Posted by YUNO   2022年08月09日 13:39
ピンを最後に切断する理由を教えて下さい。
先に切った方が作業がやりやすいように思えるのですが。
2. Posted by dda40x   2022年08月09日 21:17
 単純な話で、垂直に立っているかが見易いからです。それと旋盤上のダイスでネジを切りますが、最初の部分はうっかりして丸坊主になる時がたまにあり、その分を見越して作るのが習性になっています。

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