2022年07月04日

続々 高効率ギヤへの換装報告

 最高速の考察も、たくさん戴いている。一番多いのは、
「12Vを掛けて走らせることはあまりない。」
ということである。しかも無負荷というのはありえないそうだ。これは筆者の意見を補強している。

 高効率ギヤを装着した機関車で、重い列車(輪軸を改良したもの)を牽くと、実物のような牽き出しができるそうである。電圧を徐々に上げると、あるところでスリップするので、少し戻すと再粘着する。そして電圧を少し上げるということを繰り返すと、牽き出せてしまうそうだ。
 今までの非効率な模型では、牽き出し時に余分な電圧を掛けざるを得ず、止まっているか、動いているか、どちらかのクリティカルな動きをしていたのだろうと推察する。だから牽き出せない。新ギヤでは、じわりとトルクを掛けるということが、できるようになった、ということである。

 当然のことではあるが、新ギヤボックスを付ける前の段階の改装で、「トルクアーム + 六角ジョイント」の効果に驚いた、というお知らせをたくさん戴いている。
 ゴム・ジョイントと怪しい継手で、モータ出力の半分を失っていたのだろう。素晴らしい性能アップだそうだ。何も他にしていなくても走行性能が劇的に良くなり、「天地がひっくり返ったような衝撃を受けた」と書いて来た人が居る。

 考えてみれば、戦後すぐから、70年以上も何も進歩していなかったのだ。ゴム・ジョイントがシリコーン・チューブに変わっても、駄目なものは駄目なのである。もう、皆さんはお分かりになったとは思うが、どなたか、客観的な比較実験をしてくださるとありがたい。
 Oゲージの模型を作っている人は、この不具合が気にならない人がいるらしい。これも大きさの効果である。大きなものは柔らかいのである。

 六角ジョイントは作るのが簡単である。さほどのノウハウはないが、材質には注意すべきだ。POMまたはナイロンで射出成形すれば良い。どこかのメーカが作ってくれれば、こちらも助かる。

コメント一覧

1. Posted by Tavata   2022年07月04日 12:44
逆説的ですが、この記事でいかに既存の真鍮製HO機関車の駆動系がプアだったか、よく良く分かりました。
私が所有するHOは外国の量販製品(プラかダイキャスト)が多く、駆動系の効率はあまり良くなくても、内部摩擦対策やギヤボックスの剛性は十分あり、スリップしないのに牽けないという経験はありません。

真鍮製の既存HO、量販製品、高効率ギヤ改造機それぞれの特性を計測してみたいですね。
5. Posted by 購入者   2022年07月04日 22:16
>こちらも助かる
とありますが、少ない数の注文が殺到していると解釈します。
dda40x様は、このように小さなものを通販で売ることには時間がないと推察します。エコーモデルあたりに卸されてはいかがかと思います。
注文者も1個2個ではなく、大量に注文すれば、労力も多少は減るものと思います。使ってみれば、素晴らしい効果ですから、すべての機関車に付けたくなります。
余分なことを言って申し訳ありません。

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