2022年01月19日

先輪はなぜ小さいのか

 先輪の軸重が少なくても脱線しない理由を、問われた。それを疑問に持つ人が少ないのは不思議だったので、良い機会であるから説明したい。
 これも、まず作図をすることから始めるべきだ。ここに図を出してしまうと「ふーん、そうか」で終わってしまう。読者が手描きで良いから作図をしてみるべきなのだ。
 フランジがレイルヘッド側面に当たる図を描けば、同じフランジ高さであっても、小半径の先輪が如何に脱線しにくいかわかるはずだ。

 蒸気機関は実用最大回転数が限られているから、高速を出すには大動輪を持たせるしか方法がない。最大、直径 2 m程度である。このような動輪では脱線しやすいので、先輪は不可欠なのである。

 最近「蒸気機関車の◯◯」という3冊の本を読む機会があったが、説明に怪しいところがかなりある。工学に疎い人のような気がする。しかし、大上段に構えて書いているので、初学者が読むと信じてしまう人もいるだろう。間違いを指摘して差し上げたいが、これをやると「『悪口を言われた。』と取られる可能性が高いから気をつけろ。」と友人に釘を差された。

 振り返ると、筆者は人生の中でサイエンティストとしか話をしなかった。間違いを指摘して感謝されたことは数多くあるが、逆恨みされたことはまず無い。しかしこの趣味界では、サイエンティストでない人のほうが多い。どうするべきか思案している。 

コメント一覧

2. Posted by たづ   2022年01月19日 23:22
>蒸気機関車の◯◯
この手の本には、4通りあると思います。
々学や数学に弱い、単なる趣味人。「感じ」でしか書いていない
⊆駝人で、工学にある程度は通じている。但し部外者なので資料に限度がある
趣味人で工学にも通じ、部内者・専門家にあたる
だ賁膕箸世、「内輪の事情」で意図的に不正確なことを書いている。「平たく言う」体で詭弁で煙に巻く
,和臠召亮駝誌がそうなのですが、問題はい梁減澆任后これがあると、´△良埓騎里覆箸海蹐鮴気修Δ砲瞑燭明かないのではないでしょうか。

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