2021年08月14日

続々々 またまたイコライジング

 前半のイコライザはこの図のようなものである。もちろん、この方法は自分で思い付いたものではない。

 近くの工場に、国鉄からの引込線の入替用蒸気機関車があった。小学生のときに下を覗き込んで、左右を繋ぐイコライザに気がついた。家で絵を描いて見たが、理屈はよくわからなかった。高校になって、もう一度見に行き、その模型を作った。うまく作動し、その意味を深く噛み締めた。一緒に見に行った友人は大変感心し、自分のも改造し始めたが、彼は若くして他界した。

 B型機のイコライザ構成はそういうものだと思っていたが、 それから40数年後、鉄道業界にいたある模型人が、
「そんな構成はありえない。」と否定した。
 どんな根拠でそれを否定したのかはわからないが、絶対にありえないと言う。後に、アメリカで現物を見つけたので写真を撮って見せたところ、絶句した。その後彼が何を言っているかは、定かでない。
「あれは間違いです。」などとは言わないと信じたい。 

 先入観というものは恐ろしい。根拠のない自信というのは、その延長上にある。筆者が客観性ということを繰返し強調するのは、それがなければ進歩できないからである。 

コメント一覧

1. Posted by ゆうえんこうじ   2021年08月14日 11:57
 客観性と同時に必要なのは再現性でしょう。自分でやらずに伝聞だけで吹聴するから、おかしな情報でも拡散するのだと思います。少なくとも自分でトライしていれば、再現性のない情報はクズだとわかります。

 また情報の陳旧化というのも、考えておく必要があると思います。特に雑誌の教科書的な記事だと、ベテランモデラーの使っている道具や技法を紹介しても、今ではちょっと・・ もうちょっと安くて入手しやすくて簡単な操作のよいものがあるよね、ということも多いと思います。
 一例としては昨年某模型誌が、ハンダゴテの温度調節としてスライドトランスを紹介していましたが、今はそれを使わなくても、トライアックを使った安価な交流電圧調整器が入手できます。
 勿論そのベテランモデラーはそれを使い慣れておられるのだから、そのままお使いいただければよいのですが、それを教科書的に記載するのはどうかと思います。編集部で、きっちり補助記事を付けておくべきだと思います。

 それから、宝塚ファミリーランドから加悦に行った、ポーターのCタンクの第一動輪の前にもクロスイコライザーがついているのを実見しました。
2. Posted by dda40x   2021年08月15日 10:42
 コメントありがとうございます。
 再現性は客観性の中に含まれます。誰がやっても同じ結果にならねばならないというのはサイエンスの根幹です。

 そのクズ情報を延々と送って来る人が居て、参っています。これだけ排除しているのですから気が付くのが普通ですが、分からないというところが不可解です。こちらが精神的に参るのを狙っていのでしょうかね。

 アメリカの設計ですと、Bタンクはほぼすべてがクロス・イコライザを持っていますね。 線路状態が良くないという前提なのでしょう。

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