2021年04月06日

KTM 10周年記念品

KTM's 10th Anniversary Memento これは1957年に、カツミ模型店が関係者に配ったものである。ペン置きとインク壺のセットである。どういうわけか、筆者のところには数台あった。長い間に、いろいろな方から寄贈されたものである。当時は立派で見栄えがしたものであるが、文房具の進化により、使われることが無くなったからだ。

 タンクの上の蓋を開けると、インクを入れられるようになっている。ブルーブラックを入れるのだ。インク壺はプラスティック製である。この部品は取ってあるが使い途が無い。
 元関係者の方から、「君はOゲージをやっているから、差し上げるよ。」と、次々と戴いたのである。台の大理石は砕いて、近所の小中学校に二酸化炭素発生用に寄付した。台車はフランジを削って貨車の積み荷にした。
 ボディは改良した。連結器、台車を取り替えてLow-D化すれば、稼働する貨車となる。筆者の博物館の線路上にある2ドームのタンク車は、ほとんどこれである。

 最近ヤフー・オークションに40万円で出ていたそうだが、とてもとても、そんな価値はない。その100分の1程度である。あまりにも数が多いのだ。全く応札が無かったそうで、そのオークションは流れたようだ。
 安達庄之助氏から来たジャンクの中には、このタンクドームの蓋(鋳物製)がたくさんあった。大半は地金で処分したが、まだいくつか残っている。蓋の蝶番が外(向こう側)に出ているので、それを切り落として体裁を整える必要がある。

 カツミ模型店はOゲージ、OJゲージから手を引き、昔の姿とは異なる形になってしまった。当時は世界有数の生産額を誇っていたらしい。 

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