2020年11月03日

続々々々 ガスタービン機関車の運転 

 ディーゼル燃料(軽油)についての注意が書いてある。

A-B unit Aユニットの床下タンクには、燃料計が5つ付いている。4つは燃料タンクの四隅に、1つはFireman(機関助士)の前にあるメータである。補助エンジンの燃料残量を示す。2500ガロンから500ガロン(約9.5 kLから1.9 kL)の示度であれば、補助エンジンとタービン始動用の両方に使うことができる。500ガロン以下は二つに分かれている。360ガロン(約1.4 kL) はディーゼル・エンジン用に、140ガロン(約530 L) はタービンの始動用に確保されている。燃料タンクの後側に付いている燃料計は、タービンの始動用燃料の残量を示している。

Dip Gage 主燃料(重油)の燃料は、テンダの天井面にある点検棒を抜いて確かめる。棒には燃料残量が記されている。




 第三世代のタービン電気機関車は、1時間に800ガロン(約3 kL)の重油を燃やすそうである。最大出力は 12 mph(約19 km/時)の時に得られる。そうすると、概算で 1 Lあたり 6 m走ることになる。 

コメント一覧

1. Posted by YUNO   2020年11月03日 19:55
自動車の場合は、一度オイルゲージのオイルをボロ布で拭き取ってからもう一度差し込み、あらためて油面高さを確認することになっていますが、その手順は必要ないのでしょうか?
2. Posted by dda40x   2020年11月03日 22:09
蒸気機関車の場合も一緒なのですが、拭き取るという話はありませんでした。おそらく、重油は色が濃いのでわかりやすいのではないでしょうか。

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