2020年10月30日
続々 ガスタービン機関車の運転
警報に対処する部分を読んで、タービン独特の部分を抜き書きする。
タービンのOverspeed(異常高速回転)により、ベルが鳴る。ただちにシャットダウン・スウィッチを押せ。これは重油を燃焼している時も、軽油の時も起こりうる。
Bユニットに行って、過回転検出機をリセットする。運転室に戻り始動ボタンを押す(一回では始動しないことがあるから数回繰り返せ)。過回転がよく起きるときは、セレクタ・ハンドルをM1にせよ。
動輪の空転についてはかなりの紙幅を割いている。
まず、空転が起こり始めたらブザが鳴るから、砂を撒くと同時にスロットルを戻す。空転が15秒以上起こるときには、励磁機に異常を来たしている可能性がある。一度スロットルを戻して空転検出ランプを注視せよ。
空転を繰返す時は、制御盤を開けて、元スウィッチを切り、EMERG(緊急モード)に切り替える。パネルのランプが点いたままならば、故障であるから申告せよ。EMERG では空転検出は行われないから、気を付けること。
タービンのOverspeed(異常高速回転)により、ベルが鳴る。ただちにシャットダウン・スウィッチを押せ。これは重油を燃焼している時も、軽油の時も起こりうる。
Bユニットに行って、過回転検出機をリセットする。運転室に戻り始動ボタンを押す(一回では始動しないことがあるから数回繰り返せ)。過回転がよく起きるときは、セレクタ・ハンドルをM1にせよ。
動輪の空転についてはかなりの紙幅を割いている。
まず、空転が起こり始めたらブザが鳴るから、砂を撒くと同時にスロットルを戻す。空転が15秒以上起こるときには、励磁機に異常を来たしている可能性がある。一度スロットルを戻して空転検出ランプを注視せよ。
空転を繰返す時は、制御盤を開けて、元スウィッチを切り、EMERG(緊急モード)に切り替える。パネルのランプが点いたままならば、故障であるから申告せよ。EMERG では空転検出は行われないから、気を付けること。