2020年08月13日

Tenshodo のカタログ

Tenshodo 1960 友人のN氏が天賞堂のカタログを送ってくれた。このパワーパックは1950年代の末から売られているようだが、当初の英文カタログでは同じ機番でもレオスタットが異なる。これはアメリカでは "Marn-o-Stat" と呼ばれた部品である。輸出用にはこれを用いたのだろうが、国内向けには回転式を採用している。1959年の価格は16,000円。15 V  6 Aとある。

 Marnold という人が作って売っていたことから、この名前がある。Marn-o-Statを触ったことがあるが、いかにもアメリカ製という武骨なもので、作動させるとニクロム線をシュウが擦るのを、ジョリジョリと感じた。ニクロム線の本数が数えられるような感じであった。日本製のレオスタットの回転は滑らかで素晴らしい。

Tenshodo 1969 これは1969年のカタログで、価格は19,500円だ。Tマークがあるかどうかはわからない。
 1964年の価格表では19,000円となっていて、価格は意外と安定している。


Tenshodo 1972 そしてこれが1972年のカタログである。価格は21,000円である。この後はPFM方式が載っている。この頃になると、Tマークが無いと売りにくい時代であろう。


Tenshodo 1964 トランジスタコントローラが発売されているのは1964年である。この実物は1回しか見たことがない。売れたのは何台だろう。その価格は15,500円であった。この価格は決して高くない。1967年に自分で作ったが、7,000円ほど掛かった。

 これらを見ると、電源の価格は総じて高い。自分で作れる人の数が少なかったのだろうか。

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