2020年08月01日

続 特急”はと”編成を預かる

JNR passenger cars (4) この客車群には、その細部がすべて再現されている。サボとか細かな標記はすべて実物通りである。デッキ部分の頭上にあった2等寝台などの行燈まで、正確に再現されている。昭和20年代の東海道本線を走った列車がそのまま縮小されているのだ。3次元のスケッチという表現が当っていると思う。
 急行用の一編成もあって、マイネなどの珍しい客車もある。進駐軍に白帯を取られて、黄帯の時代だ。当時としては極限まで細密化された模型であった。
 ちょうど新しく車輪を作るので、引き受けたタイミングは最高であった。台車は通称”文鎮”のTR47を中心とした一群である。3軸台車もあるが、いずれ3Dプリントに取り換える。長軸であれば車輪を取り替えるだけでOJにもなるだろう。

EF58 機関車はとりあえずEF58旧車体が来た。単機で走らせても 5 A以上も喰う。博物館にある電源では動かせない。DC2線式を採用しているのは、椙山氏の方針をクラブ員全員が受け入れたからだ。当時はDCを採用していた人は、少ない。その点四日市のクラブは、全国でもまれなDC2線式100%のクラブであった。
 HOは最初からDC2線式で発売されたものが多いので、逆行が容易なHOに人気が移ったのは仕方がないだろう。

 当然、動力はコアレスモータと3条ウォームに取り換えることになる。50 mAで動くようになるだろう。筆者は高校生の頃、国鉄型を作っていたが、その後数十年のブランクがあったので懐かしく見ている。一流の模型人が工夫を重ねて作った模型は工芸品であり、修復して展示する価値があるのだ。


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