2020年07月26日

Blue Star Pacific RR の移設

 椙山 満氏のBlue Star Pacific RRが解体、移動された。

Blue Star Pacific RR  (3)Blue Star Pacific RR  (2)Blue Star Pacific RR  (1) レイアウトの甲板の厚さには驚いた。約32 mmもあった。古くなって多少膨らんでいるようなので正確な厚さはわからないが、26 mm程度の厚さのパーティクル・ボードの上に5.5 mmの合板を全面に接着剤で貼り、その上に線路を敷いている。筆者が手伝ったのは、その甲板が完成した後であったので、構造はよくわからなかった。この甲板部分はすさまじく重い。

 たいていのレイアウトでは薄っぺらな音がしたが、ここの走行音は重々しかった。椙山氏が、「合板が薄いのはいけません」とおっしゃっていたのはこれだったのだ。ようやく合点がいった。過去に数回の小規模レイアウトを製作した経験から、厚さを決められたのだろう。

 甲板の切り離しには電動レシプロソウを用いた。ジャッキで2 mmほど持ち上げて隙間を作り、鋸刃を差し込んで、ホゾごと釘を切った。直径が3mmもある釘が3本づつ打ってあったので、手間取ったが、切り外すことに成功した。梁には細い釘しか刺さっていなかったので、それは一瞬で切り落とせた。延数百本の釘を切り外して甲板を持ち上げた。アメリカ製1種、日本製3種の鉄鋼用刃物を使って切れ味を比較したところ、日立の特殊鋼で出来た刃が一番よく切れた。

moving the layouttenon その下部構造は想像を絶するものであった。家を建てるような太さの柱を6本立てた上で、小柱を20本立て、梁を載せている。梁はほぞを組んで、さらに釘で抜け留めをしている。上で相撲を取っても大丈夫な構造である。分解するのに大変苦労した。腕の良い大工に、十分な手間賃を取らせて作ったことが分かる。全く狂いが無いので、嵌めたガラス戸は、滑らかに動いた。

helperson the truck bed 若い助っ人が何人か来てくれたので、土台から切り離した重いレイアウト本体を運び出してトラックに載せることができた。これで約1/4 である。トラックが2台あったので、2往復である。 
 上物だけで約120 kg、土台は360 kgほどあった。

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Recent Comments
Archives
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
Categories
  • ライブドアブログ