2020年06月04日

UP 2-tone gray の車輛群

 Union Pacificは1952年までは、この2-tone gray を客車の標準色としていた。黄色は、一部の特急列車だけであった。
 Tom Harveyから見せてもらった写真は、ほとんどこれであった。前回までにお見せしている黄色のStreamlinerは、1956年の製造で、2-tone の時代はない。

 緑色の客車は、十分な量あるから、もう作らなくて良さそうだ。過渡期には、これら3通りの塗りの客車が一編成に入っていたこともある。
 今作り掛けの数輌はこの2色のグレイになる。台車も用意できたから、後は組むだけである。

baggage roof (2)baggage roof (1) 荷物車は数年前にDennisから貰ったキットで、組んだは良いが、どうしようか迷っていたものだ。天井は丸く、そのまま塗るとのっぺらぼうで、面白くない。
 或る雑誌に、マスキングテープを貼って厚く塗料を塗り、塗膜の厚さでルーフィングの厚さを表現すると良い、という話が出ていた。
 先日のエナメル・スプレイは、これには最適である。二度塗りして厚さを稼いで、汚い黒を塗った。もちろん、上塗りは下のエナメル塗料が溶けにくいものを使った。

2-tone gray baggage 結果はこの通りで、うまくいった。マスキングテープの幅は15 mmを用い、屋根上の掴み棒に当らない割付けができることを確認して貼った。

 ドア下のハシゴは写真を見てそれらしく作った。折れないように銀ハンダで作り、床板に広い面積でエポキシ接着剤で取り付けた。台車の回転は半径2500mmをクリアすることを確認した。客車ヤードの最急曲線である。分岐は#8と#10だから、問題なく通るはずだ。この種のハシゴは台車の回転を阻害するから、気を付けねばならない。

 ディカルは無いので、特注で作ってもらうことになる。二色の合わせ目には黒縁の銀線が入る。なかなか凝ったものになるはずである。 


 例の問題のリヴェットの表現は、ディカルによる。Archerという会社の社長と話をしたので、それを買った。他の会社の製品もある。膜厚が無視できないので、テンダの側面のようなのっぺりした面には適さないだろう。特にHO以下では相対的に膜厚が目立つかもしれない。
72 ft baggage  今回は屋根で、艶が無い場所なので使ってみた。ほとんど見えないが、写真では、わざと段差が見えやすい光の角度を選んで、ヒントとした。実際には、Oスケールの鑑賞距離で、それが艶消し面上であれば、まず見えない。実物写真は、Kansas州Wichitaにて撮影した。  


dda40x at 06:04コメント(0)客車 | 塗装 この記事をクリップ!

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Recent Comments
Archives
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
Categories
  • ライブドアブログ