2019年12月21日

洋白材を削る

 ロストワックスの部品が足らないので、それらしく自作する羽目になった。機械加工で作る。1.2 mm厚の洋白材をブラスの2.6 mm厚の切れ端にハンダで貼り、それを縦フライスの万力で銜えた。この洋白材は快削だと信じていたが、そうではなかった。 

milling 1 刃はΦ1.0 とΦ0.5 である。細い工具には回転数が必要であるから、ベルトを掛け替えた。結果はこんな調子である。普通のブラスよりはマシであるが、粘りがある。切粉がさらさらとは出ない。

 DROの数字は事前に何度も検算し、間違いがないことを確かめる。初めの(0,0)点を決め、刃を降ろす前に計算値の通りに一周して、ワークからはみ出さないかを確かめる。

 切削はすべてDROの読みだけで行うので、ワークはあまり見ない。というよりも切粉が山盛りで、見えない。荒神箒(こうじんぼうき)で払っても取れない。Φ0.5を使うので、回転は最高、送りは最小である。7 mmx4 mmを一周するのに10分かけた。
 荒神箒は旋盤などでの快削材の切粉払いには最適である。最近はあまり見かけない。見付けると買い占めて、仲間で分ける。

milling2 周りは太い刃で削り落とす。さて、何を作っているのだろう。

コメント一覧

1. Posted by たづ   2019年12月22日 16:38
銘板(外形と外枠だけ)のように見えます。
2. Posted by dda40x   2019年12月22日 21:27
小さな孔があります。ここに指を突っ込んで・・・。
4. Posted by Tavata   2019年12月24日 08:49
実物換算で大体30cm×20cmぐらい、フィート・インチで言えば1'×7.5"ぐらいのサイズですね。
何かの点検口の蓋かと思ったのですが、もしかしてボイラー等に登るための折り畳み式のステップですか?
5. Posted by dda40x   2019年12月24日 21:51
おお、正解です。かなりむずかしいと思ったのですが、指を掛けるというヒントが大きかったですか。

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