2019年11月14日

再度 Four's a Crowd

619_1417619_1416 例の映画の話だ。伊藤剛氏から来た図書の整理をしている。”模型鐵道”は大半揃っているが、その中の16号に、”Four's a Crowd” を紹介する酒井喜房氏の解説があった。この映画については、以前ここで you tubeによるダイジェスト版を採り上げた。
 戦前の検閲の厳しい折に、裕福で自由なアメリカの生活を賛美するような映画が封切られたことには、驚きを禁じ得ない。部分的にカットされた状態での公開だったのかもしれない。 当時の字幕スーパーが見てみたいものだ。

 再度検索すると、驚いたことに全編を見られるウェブサイトが見つかった。しかも再生速度を遅くできるので、あの早口が聞き取り易い。

 この映画については400号あたりのミキストだったかで山崎氏が何か書いていたように記憶する。まだ探し出せていないが、手放しの褒めようであった。当時はこれを戦前に見た人が生き残っていた時代であるし、またそのような人が限られていたから、紹介記事を書けることが自慢であったのだろう。

 Four's Crowdの意味であるが、これは英語のことわざ(成句)にこんなのがあることから来ている。これは16世紀から使われている言い廻しだという。”Four’s” は ”Four is” の短縮形である。

 Two is a company. Three is a crowd.

 (恋仲の)二人はうまく行く。しかしそこに三人目が居ると、 意見が分かれてうまく行かない、という意味だ。似たような意味で、fifth wheel というのがある。車輪は四つで良いのに五つ目を付けると、とんでもないことになるわけだ。そういう意味では、大型トレーラのトラクタ後部に付いている回転部分を fifth wheel と言うが、それはこの言葉を知っている人が、わざと付けたのだろう。 


 そこでこの題名だが、四人だったら・・・という、茶化した題名である。
 日本での公開時に付けられた題は ”結婚スクラム” だったらしい。これまたわからない題名だ。本来なら “四人でしっちゃかめっちゃか” くらいが良いだろう。


コメント一覧

1. Posted by nagase   2019年11月14日 21:26
Four's a Crowdのことが載っているMIXTは
1983年2月 426号 と
1988年6月 501号です。
2. Posted by dda40x   2019年11月15日 23:29
確認しました。
426号の記事は、模型鐵道の記事を殆どそのままですね。
501号は初めて読みました。ちょうどその頃に日本を離れていたので、読むチャンスがなかったようです。ありがとうございました。
3. Posted by nagase   2019年11月16日 20:43
Four's a Crowdを dailymotionで 観ました。

模型のことからは外れますが、即位の礼くらいでしかお目にかかれない燕尾服を皆が着てパーティをしていることと、2分30秒〜4分あたり、その燕尾服の着つけ方が分かるシーンがあって興味深かったです。
1938年 80年前かぁ・・・って感じです。

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