2019年08月01日

続 矜持

 M氏は、ゲージ論は感情論だと言っている。彼の読解力には、おおいに問題がありそうだ。ここで展開されているのはビジネスのあり方である。個人的に楽しむ模型であれば、どんなサイズでも、いかなるゲージでも、どんなフランジ形状でも問題はない。彼の文書に名前を使われたOJの三木氏は、まさにこの路線を行っている。全く関係ないところに引張り出されて、迷惑しているはずだ。しかし、商業目的の文書の捏造部分については公正取引委員会のお世話になる。

 また、HOと表記されたものを買ったのに16.5 mmゲージでないということになれば、訴訟にもなりかねない。しかも、会社が公表している「1/80はHOではありません」の記事の一節に12mmがHOだとあったとすれば、客をだまそうとしている立派な証拠にもなりうる。アメリカで、友人の弁護士に近々会うので、話しておこう。現実に、間違って買ったという人の報告は聞いている。これは日本の話であるが、国境を跨いだ問題が発生するのは時間の問題である。オリンピックはあと1年後だ。

「HOという文字列は 縮尺のみを指す」という証明は極めて困難である。HOは軌間を表す例が過去にも現在にも無数にある。それを大昔から1/87.1縮尺のみを表すことに決まっていたと、商売上の宣伝の文言に使って、他社製品をニセモノと誹謗するのは明らかに商業上のルールに反する。もし公正取引委員会に申し立てられたら、勝ち目はないだろう。他社はどうしてこれを訴えないのかが、不思議である。有効な証拠はたくさん用意してあるから、要望があれば提供できる。

 だれしも、楽しく鉄道模型を楽しみたいはずだ。静かに楽しむことはできないのだろうか。
 趣味の世界で、自分達以外は間違っているということは、言うべきではない。「こっちのみーずはあーまいぞ」は良いのだが、「そっちのみーずはにーがいぞ」を言ってはいけないのだ。それどころか、「そっちは毒入りだぞ。」とまで言っているような気がするが、皆さんはどう感じられるだろうか。しかもそれは、一個人の趣味者が言うのではなく、商業上の文書として流布されているのである。

 ところで、M氏は自宅のレイアウトで日本型1/80も走らせるようだが、その時、ストラクチュアは1/80に取り換えるのだろうか。 

コメント一覧

1. Posted by 妙高電鉄   2019年08月04日 09:36
5 初めてコメントさせていただきます。HOに関する議論を拝見させていただきました。
まず、ゲージ、縮尺については最初に読んだ「TMS特集 たのしい鉄道模型(6版昭和44年発行)」における図解鉄道模型入門に書かれているくらいの知識しか私にはございません。
そこからHOは米国英国の「標準軌間の模型」、16番は日本の「狭軌を標準軌間として走らせる模型」であり、16.5mmの線路を「一緒に走らせられる」という認識を持ちました。
その後知った13mmや12mm(珊瑚模型店のHANAシリーズ)は「狭軌の模型」と思っています。
ですから、例の「HOではありません」には混乱してしまいます。なぜなら標準軌間と狭軌の模型が同じ名称になってしまうからです。これでは私のような技術や知識に乏しいものはHOの部品を間違えて購入することになってしまいます。
「狭軌の模型」にはHOとは違う名称を模型業界に求めたいと思います。
ちなみに私はクラブなどの団体に所属したこともありませんし、webに自分の模型を出したこともありません。中学から高校時代に買った模型を小さなレイアウトで動かしているささやかな模型ファンです。
2. Posted by dda40x   2019年08月09日 07:55
 1/87、12 mmに対しては、HO3-1/2くらいしかないでしょうね。あるいはHO3.5、またはHOmでしょうか。
 国鉄の線路がナローゲージであることに興味がなかった時代があるのです。HOmと言っても良いのですが、これを言うと怒る人が居ます。結局は同じことなのですが、認められない事情があるようです。

 13 mmは完全に日本だけの模型ですから、好きな名前を付ければ良いのでしょう。

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