2019年06月04日

規格

3.8mm scale 規格は何のためにあるのだろう。
 
 いろいろな人が、ありとあらゆることを書いてくる。最近は少し減ったが、コメントに様々な書き込みがある。最初から「私見」などと書いてくる人が増えた。どれも「信仰」に近い。教義に忠実に生きようというのは結構だが、他を攻撃し、自己の優位性をとうとうと語るのには、辟易している。自分たちが攻撃されていると勘違いしている人も多い。そういう人は脅しにもとれる文言を書いてくる。
 言うことを聞かない者は、教祖の指示で、ポアされるかもしれない。

 
 今回のゲージ論は今までのゲージ論とは異なる。感情を排除して客観的に眺めようというのが趣旨である。筆者はHOにはまったく縁のない人間であるから、利害関係がなく、そういう意味では適当かもしれない。

 首記の件であるが、目的は互換性である。製品に関して必要な概念である。手作り品はそれに合わせて作ってあればよい。

 さて、こういうことを考えてみよう。
 模型店に行く。「HO」と書いてある機関車と客貨車を買う。次に「HO」と書いてある線路を買う。「HO用の電源」があるかどうかは知らないが、DCCでなければDC12 V の電源を買ってつなげば走るというのが、HO規格製品である。これについては、どなたも異論はないだろう。
 もし線路幅の違うものを「HO」として売り付けられたら困るはずだ。そんな間違いをするはずがない、と言う人は多いだろうが、起こりうる話である。おじいちゃんが孫のために買ってやったものなのに、走らなければおじいちゃんの権威は失墜し、大迷惑だ。

 今回の議論では、この部分が欠落している。我々は消費者であることを忘れてはいけない。この点ではKATOはぬかりが無いように見える。

<追記>
 探していた本がようやく見つかった。当該ページをUPする。大したことは書いてないが、何かの参考にはなりそうだ。 スキャナのご機嫌が悪く、解像度がないことはお詫びする。
 Color Treasury of MODEL TRAINS, Crescent Books刊 70年代にアメリカで買ったものだ。



コメント一覧

1. Posted by そうにゃんだろう   2019年06月04日 21:06
コメント欄に書き込むことが趣味のバカどもを、相手にする必要はありません。
時間の無駄ですし、あなたもそのレベルだと認めていることになります。メリットが何一つありません。
もっといい記事を読みたいです。
2. Posted by dda40x   2019年06月05日 08:14
確かに、猛烈な早さで書き込んでくる人がいます。文意を取り違えて、些末な揚げ足取りをします。最近は返事も出さずに不採用としています。
中には面白いことを書いてくる人も居るので、そのうちに使わせて戴きます。
井門氏からの返事を待っています。
模型工作に関する本編は、まもなく再始動します。
3. Posted by MS   2019年06月05日 23:40
 この一連の議論が全く噛み合わないかのように見えるのは、Empirebuilder氏の「規格」についての認識(あるいは議論の展開)に誤りがあるからではないでしょうか。
 HOスケールには「規格」はありません。HOはdda40xさんが仰っているように「カテゴリ」です。1/87.1で作ろうよ、というだけのこと。もちろん、皆さんおっしゃるように全てを完璧に1/87.1にすることなんてできませんから、dda40xさんの仰る「互換性」のために、HOスケールの(そして、その他多種のスケールの)ための車輪の規格を作った。それがS-4.2なのです。
 繰り返しますが、HOスケール(など)の規格ではなく、HOスケール(など)のための規格です。(S-7もS-3.2も)
 だからこそ、『「HOという語は1/87以外を指さない」という証明は、極めて困難だ。』ということになります。HOの規格なんてないのですから。
 よって、1/87から外れてしまったスケールでも、これはHOだ、と主張することは可能です。しかし、最初から1/80を目指して作ったものは、やはりHOスケールのカテゴリには入らないと見るのが合理的ではないでしょうか。
4. Posted by Empirebuilder   2019年06月06日 18:00
MS様
前回(2019-3-2)の貴コメントで、規格に1/80が記載されていないから、1/80はHOではないと書かれていました。規格は、そこに明示されていることがすべてであるので、明示されていない1/80はHOではない、と書かれていました。今回は主張することは可能と書かれています。前回は否定されて、今回は同じ規格を前提に容認されています。私の書いてきた通りの容認です。規格に1/80が加えられる可能性はゼロですが、前回は否定されて、なぜ今回は容認するか理由を教えてください。HO scaleには規格はありませんと書かれていますが、S-などは規格が細かく書かれており、それらの中のHO関連の規格を、HOscale規格と認識しています。またHO、HO scaleの規格はないと書かれていますが、規格のないHOであるならば、なぜ前回は1/80はHOではないと、1/80が規格に記載されていないから、との理由で書かれたのかは、不思議です。HOの規格がないとなると、1/80でも1/87でも何でもいいことになります。HOの規格がないのであれば、議論する意味もありません。HOではありませんと、何を基準におっしゃっているのでしょうか。

前回はご返答がいただけませんでしたが、今回はぜひご回答お願いします。私は規格については全くの素人で、ぜひ規格にお詳しいMS様のわかりやすい回答お願いします。
5. Posted by MS   2019年06月07日 18:02
Empirebuilder様
 規格に詳しい訳でもありませんが、ご質問ですのでお答えします。
 私の文章の一部だけに着目することで誤解された点があるような気も致しましたので、そのようなことを避け、なるべく正確な議論とするため、文章が長くなります。
■Empirebuilder様のご質問1: 「今回は主張することは可能と書かれています。前回は否定されて、今回は同じ規格を前提に容認されています。私の書いてきた通りの容認です。・・・なぜ今回は容認するか、理由を教えてください。」

●回答: 容認などしておりません。私は、以下のように書きました。
「1/87から外れてしまったスケールでも、これはHOだ、と主張することは可能です。しかし、最初から1/80を目指して作ったものは、やはりHOスケールのカテゴリには入らないと見るのが合理的」
 この一文が,1/80スケールで作ったものをHOと主張することを容認していないことは明らかではないでしょうか?
(前半は,例えば(大昔の例ですが)モーターが大きくて入らないのでサイドタンクを大きくしたとか、図面がないので写真から寸法を割り出して作った、といったケースを想定しています。)
6. Posted by MS   2019年06月07日 18:04
■Empirebuilder様のご質問2: 「S-などは規格が細かく書かれており、それらの中のHO関連の規格を、HOscale規格と認識しています。」

●回答: 私は、Empirebuilder様のそのご認識に疑問を呈している訳です。
 S-4.2の表の左の2列はScale、 Scale Ratio となっています。これは各行の見出しのようなものですから、HOの行ならば、「HOスケール、すなわち縮尺1:87.1 について」とでも読めば良いでしょう。そして次の列からが規格の本体で、そのスケールにおけるCheck GaugeのToleranceなどを規定しています。
 肝心なのはこの表のTitleです。Scale Wheelsとなっていますね。それぞれのスケールそのものの規格ではなく、それぞれのスケールのための車輪の規格なのです。

 まだご理解頂けないのであれば、極端に誇張した例を申し上げましょう。自動車のタイヤの規格があったとします。このタイヤを飛行機のタイヤに流用したら、この飛行機は自動車と呼ぶべきなのでしょうか?
7. Posted by MS   2019年06月07日 18:05
■Empirebuilder様のご質問3: 「HOの規格がないとなると、1/80でも1/87でも何でもいいことになります。HOの規格がないのであれば、議論する意味もありません。HOではありませんと、何を基準におっしゃっているのでしょうか。」

●回答: Empirebuilder様の「規格」についての認識(あるいは議論の展開)に誤りがあるのではないか、と申し上げたのは、正にこの点です。
 HOとはdda40x様も仰る通り、(規格以前の)1つの「カテゴリ」なのです。「概念」と言っても良いかもしれません。1/87.1(あるいは3.5 mmスケール)で作ろうよ、という概念があり、HOスケールというカテゴリができたのですね。(そしてその後に車輪などの規格ができたわけです。)
 しかし、そのスケールの数字に規格(誤差許容値など)はありません。だから1/87で作るつもりが、少しぐらい大きくなったり小さくなったりしても誰も文句は言えない。好みの問題程度です。でも、最初から確信犯的に1/80で作るなら,これは3.5 mmスケールを否定したものであり、HOのカテゴリーには入らないでしょう。
8. Posted by Empirebuilder   2019年06月07日 22:42
御回答1
わかりました。可能と書かれていたため、容認と受け取りました。続く合理的の言葉が、断定的ではありませんので、これも場合により容認と受け取りました。規格の設定理由に、合理的はなじまないと思いましたので。
御回答2
車輪などの各規格をまとめてHO scaleの規格と書いています。HOの規格には車輪、線路などがあるという意味です。その車輪、線路などの規格をまとめて、HO scaleの規格と呼んでいます。ほかのスケールに、この車輪や線路の規格を流用することはありませんから、この関係を分ける意味はないと思います。
御回答3
以前までのNMRA規格ならばおっしゃる通りかもしれません。今回の改定で、LS scaleに複数の縮尺が書かれています。ですので、HO scaleに1/80を加えたらと書きました。HOは3.5 mmスケールを前提とされているようですが、HOについては、新しいNMRA規格ではHO scaleと言う新しい概念になり、1/80は含まれないとは言えないと考えています。1/87だろうが、1/80であろうが、車輌限界内であればHO scaleの規格は同じように当てはまります。NMRA規格には書いてありませんが、1/80を書き足すだけで、車輌限界以内であれば縮尺は問わないと言えます。
私としては、最新のNMRAのHO規格の中で、1/80では満たすことができない項目があるか、私の見落としも考えられますので、ご指摘を待っておりました。HO=3.5 mmスケールを否定するつもりはありませんが、規格の数値で判断しています。言い換えれば、NMRA規格のLS scaleにあるよう複数の縮尺、今回の場合1/80を加えた場合の問題点を探しています。

9. Posted by Tak   2019年06月13日 11:35
初めてお便りします。コメント7へ反論します。

MS様の認識の誤りと言う言葉を逆にお返ししたいと思います。

 1/80は60年以上前からの実績があります。もしNMRAがスケールに問題意識を持っていれば日本のメーカーや雑誌を通じてHO名の使用にアラームを発しているしょう。受け入れられないならスケール値(1/87.1)に許容範囲を定義して制限して然るべきです。どちらもした形跡はありません。ならば1/80も受け入れると暗黙の了解を与えている事だと思いませんか?

 HOの規格制定当初は3.5mmスケールから始まった事は認めますが、だからと言って規格として絶対守るべき値として定義されていません。この事からHOスケールの1/87.1は目安程度の意味と考えるべきでしょう。何故ならばNMRA規格の制定目的は規格の最初に「安心して交流するため」と書かれています。1/80の車両はアメリカのHOのレイアウトでも問題なく走れるはずです。世界の様々なサイズや形態の異なる車両が同じ線路上で楽しめる事はNMRA規格の目的に合致していると思いませんか?

 大きな誤解があるとすればNMRA規格が車両のスケールを定義するためではなく、ジャンル別に走行環境を規定するために制定されているとの認識の違いだと思うのですがいかがでしょうか。

よって1/80はHO規格と互換性が在り、同規格の範疇に含まれると定義します。

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