2019年05月31日

雑誌の存在価値

 Empirebuilder氏が一体誰なのかを知らせよ、ということも、複数の人から問い合わせがある。そんなことを聞くのは、非常識極まりない。
「素性のわからない人の意見は信用できないから」と書いてくるのである。信用できなければ応答する必要もなかろう。全く以って、理解不能だ。新聞社に電話したら、ニュースソースを教えてくれると思っているのだろうか。

 日本には確かな鉄道模型雑誌がない。何かの解決法になればと思って、このブログを始めた。初めは外国と提携して翻訳記事を載せようと思っていたが、独自記事だけでやってきた。
 なぜ既存の雑誌が面白くないかというと、スポンサがあるからだ。結局は提灯記事を書くことになる。”暮らしの手帖”誌は、その点よく頑張ってきたから、応援している。雑誌社には、やせ我慢の反骨精神が必要な筈だ。
 出版社がものを売るというのは禁じ手である。その雑誌そのものが、広告になる。読者が有料で広告を買うというのは、客観的に見れば滑稽だ。

 また、編集部の能力も透けて見えている。ある部分がすっぽり抜けた状態で、何十年もやっている。雑誌を手に取って開いて、脱力するような記事は多い。「工学」が全く抜けているのである。ありえない設計を見せつけられると、投げ捨てたくなる。このブログでは、雑誌の記事では見かけない部分に力を入れて来た。年少者のために、正しいことを多少の摩擦を覚悟で書いてきたのだ。

 雑誌では、走るかどうか怪しい、外見だけは極めて美しい車輛記事が多い。せめて、カーヴで建築限界に当らないとか、スケールスピードが確保されているかとか、スリップする時の引張力、その時の電圧・電流くらいは載せても罰は当たるまい。スリップしない機関車はそのままボツにすべきである。


 今回井門氏は、TMSの存続に、「金は出すけど口は出さない」とおっしゃっている。素晴らしい見識だ。この言葉を覚えておきたい。しかし、社長がそのつもりでも、社員は社長に対して忖度するだろう。「忖度を禁止しています」という言葉も欲しい。

 井門氏からコメントが入ったが、説明が全くないので困っている。当初、なりすましを疑ったが、先日の会話内容が含まれているので、間違いないと判断して掲載した。
 そのまま載せるので、是非とも詳しい理由をお聞かせ願いたいものだ。2千字以内でまとめて戴けると嬉しい。他人の言葉を引用する時は、そのご本人からの確認を再度お願いしたい。


コメント一覧

1. Posted by Mogul   2019年05月31日 21:49
小生がいさみやの社長からお借りしたイギリスの「Model Trains」という本にGauges and Scaleというページがあります。そこには次のような記述があります。Name:HO、Gauge:16.5mm、Description:The scale is normally 3.5mm to the foot and the ratio 1:87.1. Some models have used a3.8mm scale という記述があります。この3.8mm scaleこそ日本型80分の1であります。したがって、この本の分類では日本型80分の1はHOとなづけられています。いさみやの社長は「さすがイギリスは日本のこともよくわかっているね」とコメントしていました.  
2. Posted by dda40x   2019年06月02日 09:58
Mogul様
お知らせ有難うございます。
その本は私の蔵書にあるはずですが、まだ見つけ出せていません。

いさみやの店主の発言は複数の方からお知らせいただいています。井門氏は直接お会いになるでしょう。その結果の発表が待たれます。
3. Posted by dda40x   2019年06月06日 18:51
この3.8 mm scaleが1/80の日本型HO (16番)だと思っていましたが、”事実は小説よりも奇なり”でありまして、極めて興味深い展開をします。6月10日号をお待ちください。
それにしても、このことを深く掘り下げて研究している人がいたことには、驚き以外の何物でもありません。

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