2019年05月29日

読解力

 先日来の記事は、かなり多方面に反響を巻き起こしているという話だ。
 筆者は当事者ではないから、立ち入るべきではなかったのかもしれないが、
「1/80はHOではありません」
という文言には、許せない部分があると感じた。ものを知らない年少者に対して先入観を与え、正しい方向に進めなくする可能性があるのだ。

 コメントはいくつか戴いているが、どれも事の本筋を見誤っている。相も変わらず、「山崎氏は・・・」、などと書いてくる人は多い。また自分がやってきたことを宣伝する文章であったり、随筆風に書いてあって、内容は散漫で何が言いたいのかよくわからないものもあった。共通しているのは、「アメリカの話を日本に持ち込むな」である。これはおかしい。それではHOの存在も否定してしまう。

 連絡先が分かっていたので、このままでは載せられないと伝えると、書き直して来た方が複数あったが、その内容に自己矛盾がある旨伝えると、ご立腹で、
「他の掲示板か、自分のブログに載せる」とのことであった。
 その後のことは知らないが、某掲示板に載せるということは自殺行為も同然であろうから、感心したことではない。御自分のウェブサイトで展開すべきことであろう。

 コメントは、自己宣伝の場ではないということを、過去に何度も書いているのだが、お分かりにならない方は居るのだ。

 このブログで展開されていることは、”いわゆるゲージ論”ではない、と気付かれた方もいる。読解力のある方だ。
”いわゆるゲージ論”は宗教論争と同様で、結論は出ない。今回のこの問題提起に関しては、結論は出る筈だ。

 何度も繰り返すが、Empirebuilder氏の言いたいことは、

・「1/80はHOではありません」は間違っている。
・ カタカナの「ファインスケール」はおかしい。

である。それに対する意見でなければ、コメントは掲載できない。

 先日某所で、偶然に井門氏に会ったので、「ブログを読んでくださいね。」と伝えたが、その後どうなったかは、分からない。いずれ回答があるだろう。 

コメント一覧

1. Posted by 井門義博   2019年05月29日 17:30
動画(なるほど見事です)を見せて頂きました。
「1/80はHOではありません」と言う文章は20年前に書いて5年毎位に「尖りすぎてたかもしれない」と気になって見返すのですが、「直すところは無いかな」と思ってそのままにしています。
HOは3.5mmスケールという約束は普遍的ですので間違っていないと思います。「1/80もHOだ」等と言ったら“いさみや”さんに「君は全然判っていないね!」と注意されますよ。
「ファインスケール」に関しては雑誌で散々使われていたので使いました。『わざわざ解説を付けるほどではない』が私の判断です。 
日本型パーツ袋に「HO」と表記してあって1/80で作られているのか1/87で作られているのか判らない事が困る事だということは、16番、13澄日本型HOをやっていない人にはわからないのかもしれません。
ご興味があるなら「十六番ゲージ」というものが何故作られたのかを研究されるのも良いかと思います。
1/80はHOではありません。
3. Posted by たづ   2019年05月31日 00:48
元々のHOは"00"で登場し、後付で"H0・HO"の名が付いたこと、かつてはHOとして1/72〜1/100があったことを考えれば、車輪もNMRAに準拠した1/80・16.5mmはその枠内です。欧米標準軌の模型でも車輪はNMRA・MOROPどちらに従っても実物の1/87ではなく全く違う寸法です。結局満鉄や欧米標準軌のHO模型でも実用上上モノと下回りを分けて考えねば作りようがなく、必ず上下の境に「インチキ」を入れねばなりません。
又これを前提にしないと「それが我慢できず全て縮尺通りに」という”proto-~"の概念も私には理解できません。
縮尺と軌間を一致させることだけを優先した「ファインスケール(カタカナ書き)」は走行性・整備性が伴わず、走る鉄道模型として成立していないと思っています。
縮尺と違えた軌間を使っているNやHOの市販品でもその傾向があり、外観優先の結果箱の出し入れだけでねじれ応力を受けまくるクランク形機炭間ドローバーや、注油もままならない軸受では走らせようがありません。

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