2019年03月01日
質疑応答
Q
Empirebuilder様のお話に関して、理解できないところがあります。極めて基本的なこととは思いますが、私のような海外事情にも疎い初学者のために改めてご教示頂ければ、ありがたく存じます。
・"最新のNMRA規格を元にしている" と書かれていますが、これは,S-3.2やS-4.2を指しておられるのでしょうか?
・それらには,HO Scaleの "Scale Ratio" は,"1:87.1" と記されています。Empirebuilder様の "縮尺にこだわらない" ことは,どこを見れば分かるのでしょうか?
・"scale"については、辞書には”(模型などの)実物に対する大きさの比率(proportion)”(ランダムハウス大英和)と書かれていますが、この解釈で良いのでしょうか?
A
Empirebuilder様のお話に関して、理解できないところがあります。極めて基本的なこととは思いますが、私のような海外事情にも疎い初学者のために改めてご教示頂ければ、ありがたく存じます。
・"最新のNMRA規格を元にしている" と書かれていますが、これは,S-3.2やS-4.2を指しておられるのでしょうか?
・それらには,HO Scaleの "Scale Ratio" は,"1:87.1" と記されています。Empirebuilder様の "縮尺にこだわらない" ことは,どこを見れば分かるのでしょうか?
・"scale"については、辞書には”(模型などの)実物に対する大きさの比率(proportion)”(ランダムハウス大英和)と書かれていますが、この解釈で良いのでしょうか?
A
S-2,S-3にはScale
Ratioは示されていますが、規格ではありません。規格はその横に示されている数値です。数値は Scale
Ratio どおりではありません。LSスケールにはVariedになっており、数種のRatioが書かれています。
もし日本型HOがNMRA規格に採用されるとすると、Scale Ratioに1/87と1/80が示されるでしょう。以前は日本型HOの規格がどこに当てはまるか見つかりませんでしたが、今回の改定で1/80を加えるだけとなりました。いずれにせよ縮尺が規格にならないことは、規格の数値が縮尺通りでないことより明らかです。
ScaleはHOについての規格のくくりのような意味になっていると思います。車輪、線路、車両限界に、その他の規格を加えた集合でしょうか。私はレイアウトを作っていますが、その時に線路をハンドスパイクしましたので、感覚的に理解できますが、車両のみを工作される方にはわかりにくいかもしれません。NMRA用語と言えると思います。
コメント一覧
1. Posted by ms 2019年03月02日 20:29
何だか良く分からなくなってきました。
規格というのは,そこに明示されていることが全てである筈です。(勝手に拡大解釈してはいけません)
ですから,Empirebuilder様が仰っている「もし日本型HOがNMRA規格に採用されるとすると、Scale Ratioに1/87と1/80が示されるでしょう。」のは全くその通りです。逆に言えば,今現在は1/80の数字は,どこにも記載されていないのですから,1/80はこの規格に含まれていないのです。すなわち,1/80はHOではありません,ということになります。
「規格」というものの意義を多少なりともご存知の方には当たり前の話かもしれませんが・・・。
規格というのは,そこに明示されていることが全てである筈です。(勝手に拡大解釈してはいけません)
ですから,Empirebuilder様が仰っている「もし日本型HOがNMRA規格に採用されるとすると、Scale Ratioに1/87と1/80が示されるでしょう。」のは全くその通りです。逆に言えば,今現在は1/80の数字は,どこにも記載されていないのですから,1/80はこの規格に含まれていないのです。すなわち,1/80はHOではありません,ということになります。
「規格」というものの意義を多少なりともご存知の方には当たり前の話かもしれませんが・・・。
2. Posted by Empirebuilder 2019年03月03日 10:43
論理的には正しいと思います。私が考えているのは規格の数値です。数値は1/87ではありません。もし1/87が規格ならば1/87ではない数値とは矛盾します。同じ規格に矛盾する内容があることになります。数値が1/87ではないのでHOは1/87ではないとなります。私には理解できません。
この問題は正論だけでは説明ができません。反論のほとんどは各論の正論と言えます。各論を論じる前に過去の歴史を正しく認識する必要があります。正論だけでは語れない歴史です。歴史を説明するために各論を説明していますが、過去を無視した正論は正論ですが正しくないことが多いのです。正論ですので反論に苦労することが多いのですが、背景に歴史への無理解が透けて見えます。
この問題は正論だけでは説明ができません。反論のほとんどは各論の正論と言えます。各論を論じる前に過去の歴史を正しく認識する必要があります。正論だけでは語れない歴史です。歴史を説明するために各論を説明していますが、過去を無視した正論は正論ですが正しくないことが多いのです。正論ですので反論に苦労することが多いのですが、背景に歴史への無理解が透けて見えます。