2019年02月21日

3Dプリンタ

 3Dプリンタでいろいろなものを作っている。S氏の協力は有難い。
sofas まず最初は室内の椅子であった。正直なところ、どんなものか見当もつかないので、強度に関係がない椅子を作ってみた。極めて素晴らしいものができた。塗装も全く問題なくでき、剥がれない。接着もスーパーXでよく付く。日光に当てる試験、油に漬ける試験もやっている。ソファの脚はT氏にレーザで切ってもらった。 
 問題が無ければ、三条ウォーム用ギヤボックスを作れる。モータ型に作れば、造形上もとても良い。

truck 次に作るのは台車である。この台車は、韓国製のロストワックス製台車があるが、話にならない作りで、見たくもない。ボルスタアンカの意味が分からない人が原型を作ったので、この金属棒が台車枠とは平行にはできていない。いや、あらぬ方向を向いている。真横からの写真を見て、原型を作ったのだ。ひどい商品を売るものだ。そんなものを付けたら、見た人に馬鹿にされそうだと思う。

 どうしても、良い台車が欲しかった。そこに3Dプリンタの話が来て、すぐ乗った。様々な工夫をして、Low-Dをはめ込む。イコライザは可動になる予定だ。これはインジェクションでは絶対に作れない構造をしている。重ね板バネも同時に作り込む。この図は初期の構想である。それからかなり進歩した。

 他にカブース用の重ね板バネ付きベッテンドルフも作る。


コメント一覧

1. Posted by nextcube   2019年03月12日 00:24
先日Alco Modelsのcabooseを手に入れたのですが台車がぼろぼろなのでeBayで検索したところロストワックス製のcaboose用台車がすぐに見つかりました。素人なので金ピカに騙されて購入しそうになりましたがこの記事を思い出して別の角度の写真を確認したところ棒が斜めに付いていて思い留まりました。危ないところでした。ありがとうございます。
2. Posted by dda40x   2019年03月22日 05:24
模型の製造国に、その趣味の人が殆どいないということが、この種のミスが頻発する原因です。
そのようなおかしな模型を入手して嬉しがっている人が多いのも事実です。ある程度実物の知識がないと、真の意味で楽しむことはできませんね。

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