2019年02月17日

続々 神戸の行事

 ピギィバックは3種持って行った。本当は 89 ftを7輌持って行きたかったところだが、持って行く入れ物に余裕がなかった。

24ft trailer これは1960年ころ、UPが小口配送をしていた時のものだろう。 トレーラは 24 ft(7.2 m強)である。この模型は硬質ウレタンの鋳物だ。塗装は大変苦労したが、つるつるに仕上がった。あたかもブリキのおもちゃのようである。しかし、この種の材質の模型は、50年も経つと形が無くなっている可能性もある。それだけが残念である。
 この flatcar も、53ftである。

 89 ftの車には40 ftのトレーラを2台積んだ。J.B.Huntのロゴが鮮やかだった。

automobile carrier Autorack 自動車を3段積む貨車を塗った。こんなに透け透けでも塗料はたくさん要る。意外と表面積が大きな車体なのである。1,2段目に車を積むのは非常に難しい。載せてある車は植松宏嘉氏の愛車のジャガー2台と、1939年Hispano Suizaである。こんな高価な車を裸で運ぶわけはないが、縮尺が正しい車は手に入りにくいのだ。
 このUP塗装のものは珍しい。写真が載っている本を探し当てたので、それを参考にした。


コメント一覧

2. Posted by dda40x   2020年05月14日 10:23
 あの自動車運搬車に載せるシルエットのアイデアは完全に外側をカヴァしたタイプ用のものです。
 ここでお見せした露出タイプには3Dプリンタ出力しかないでしょう。しかしHOならいざ知らずOスケールの大きさでは非常に高いものになりますから、踏み出せません。一つだけ作ってシリコーン・ラバァで型取り複製という手もありますが、これも面倒でお金がかかりますね。
3. Posted by ひでやん   2020年05月16日 10:40
記事を再確認しました。
この外観の運搬車画像はシボレー・ヴェガ用の、縦置きだけだと勘違いしておりました。

3Dプリンターを使用しない方法として、オークションで入手する1960年台~のDinky製ミニカーの活用です。米国車は1/48が多数で、姿もよく人気があります。実際の商品寸法が問題ですが。
 湯流れ、転覆時の衝撃を考慮し、窓ガラスが付いた状態のまま原型にし、簡単に鋳込めるようにします。1/1クレイモデルのように、色でガラスを表現すると簡単です。車輪は旋盤でセンターキャップ付タイヤに改良すると、簡単で雰囲気が出ます。
問題は活字金使用で、どんがらでも重量100gを超えてしまうことです。こうなると樹脂による複製がよいのでしょうか。

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