2019年02月03日

続 ゲージ論始まる

KATOはさすがに輸出メーカーで、日本型にもHOと書かれています。「HOスケールで作られたレイアウト上を問題なく走行します」というしるしです。一方で「1/80 16.5 mmゲージと書け」という意見もあるようですが、これだけではどんな規格の線路、車両限界内を走行できるのか不明です。それは、国内でしか売ることを考えないガラパゴスです。商品ならば、HOと書くべきですから、これは正しいのです。もう一言付け加えるのであるならば、線路の規格に縮尺は不要です。縮尺ではなく、16.5 mmゲージの鉄道用線路を作るのです。その上を走る車両はそれぞれのスケールに合わせた車両限界が設定されます。線路に実物の寸法は関係ありません。実物と同じ理論が必要です。Fine規格はここに縮尺を持ち込み泥沼化しているようです。 

規格を理解していただければ、「1/80HOではありません。」などという勘違いは起こりません。確かその文章ではNMRA規格にも言及されていましたが、その後書き換えられ禅問答のような内容になっています。趣味の世界で重要なのは、メーカーの宣伝文句に騙されないことです。NMRAはメーカーも参加しますが、あくまでもオブザーバーです。決定権はありません。メーカー名が付いた○○規格などはあってはなりません。メーカーが言うことは自社PRとして受け取るべきであり、メーカーは自社PRのために規格を悪用してはいけません。面白い事例としてはカプラーがあります。NMRAとしてはいろいろカプラーの研究をしていたようですが、規格としてはできませんでした。ご存知の通りKadeeが絶対的な標準になっていますが、NMRAには規格としてありません。Kadeeが断ったと聞いています。
                                        (続く)



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