2019年01月30日

線路規格ゲージ

 昔は線路用のゲージを売っていた。HO用なら、NMRAのも見た覚えがある。最近はあまり見ない。ほとんどの人が出来合いのポイントを買うからであろうか。それが正しく規格に基づいているかどうかなど分かりはしない。

 O scaleのNMRAの規格に則ったゲージは今でもある。昔買ったステンレス板打ち抜きのものである。建築限界全体も示す大型のゲージは、フロリダのメーカーがブラスの 1 mm強の板で作っていた。これはたくさんの板を重ねてボルトで締め、外形をフライス加工したものであった。ブラス製だから多少軟らかく、ポイント作成時に使うと磨り減る惧れがあった。

 13 mm や 24 mmゲージ、12 mmゲージの人たちは、身内でゲージの頒布を行っているだろうか。今ならステンレスの板をレーザで切り抜いたものを作るのは容易である。試作して実測寸法を調べて発注すれば良い。その程度の努力はするべきだ。

 ゲージ無しで正しいポイント作成は難しい。出来ないことは無いが、やる気が失せる人も居るだろう。標準ゲージがあれば、市販品のポイントがいかにおかしいかも分かる。線路ゲージが狂っていることにも気が付く。

 枕木を切ってずらすくらい、訳はない。線路を中心で切って縦割りにし、打ち直せば良いのだ。直すのがポイント部だけなら、大した作業ではない。車輌工作に投入する手間の1/10で解決する。フログのウィングレールを太くする方法は簡単で効果が大きい。


コメント一覧

2. Posted by 森井義博   2019年01月30日 15:24
12mmは、ゲージの頒布を行っていません。
自分で線路を作る人は、自分でゲージを作っていると思います。
私の12mm組み立て式レイアウトは、全線ハンドスパイクなので、フライス削り出しの3点ゲージと、旋盤削り出しの2点ゲージを作り、線路を作っています。(ポイントの最終検査はノギスを使用しています)
大阪の13mmのクラブの組み立て式のレイアウトもポイントは自作で、ゲージを使ったと伺っています。
3. Posted by 愛読者   2019年01月30日 20:03
Low-Dの経緯、感動しました。
dda40xさんは、rain makerです。ほとんどの人はお題目を唱えるだけです。すべてをひっくり返して、新しい路線を切り開く人は、まずいませんね。それを見守っていた吉岡精一氏の慈愛に満ちたまなざしも、尊敬に値します。
なかなかない価値あるお話をお聞きし、感銘を受けました。
4. Posted by 一式陸攻   2019年01月30日 22:58
フレキを使うこと自体はそこまで重要でないかと思います。
組み立て式の方が曲げ率も一定で綺麗に早く仕上がることもあるでしょう。
問題はどちらにしても規格に沿ったものであるかどうかを確かめる人も注視する人も少ない現状であると思います。
そもそも規格というものがあることすら知らないユーザーも多いかと思います。


工作について
個人的には大半の人が欲しいものを手に入れるためにどちらかといえば仕方なく工作をしている方が多いかと思います。
ただ、思うに素晴らしい模型はその作者が工作好きであるかはあまり関係なくて、正しい知識と経験を持った人から出ずるものと思っています。
6. Posted by Tavata   2019年01月31日 19:08
確かに一昨年に16.5mm(On30)の小レイアウトを作った際、ハンドレイのために三点ゲージを買ったのですが、在庫のある店が無くて苦労しました。
銀座のお店ならあるだろうと思っていましたが、長らく入荷してないとか。
NやHOの線路製品はたくさんありますが、線路規格のゲージや車輪などのゲージ類が無いと、規格に適合しているか確認のしようがありません。
ポイントも自作可能な状況にすれば線路配置の選択肢が広がるとは思いますが、最大マジョリティーのNでは、自作する人はほとんど居ないでしょう。小スケールほど規格内の精度に収めることが難しいからにも思えます。(ちなみにナロー仲間ではポイント自作者は何人も居ますが例外的でしょう)

話を脱線させますが、三点ゲージは面白いですね。曲線で自動的にスラックがつきます。(もちろん左右を逆に当てたらマイナススラックになってしまいますが)
また、フレキシブル線路は枕木が斜めになると軌間が狭まることを見越して、あらかじめゲージを広め(規格内最大値?)にしてあるように感じました。

車両の材料、線路の敷き方にしてもスケールなどのケースバイケースで最適な方法は違うと思います。Nの動力車なら重いといってもせいぜい100g程度なのに対してOスケールではkgオーダーであり、考え方は異なって当然です。
もちろん走行関連の規格部分に関しては、それに準拠した製品であってほしいです。

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