2018年12月11日

華奢に作る

 先回の通風扉を友人たちに見せたところ、針金が細くて実感的だと言われた。久し振りに褒められて、嬉しかった。細い線を等間隔に張るところが見せ場だったからだ。
 華奢(きゃしゃ)に作るのは難しいものだ。太いものはオモチャ的で気持ちが良くない。なるべく細く仕上げたい。

 プラスティックの貨車はハシゴ等が太くて実感がない。これを薄く、細くしたい。切り外してブラス製にするとかなり良くなる。さらに細くすると、強度がないので触ると、曲がって壊れてしまう。針金類は、リン青銅かステンレスのバネ線にする。

freight car detail 10年前にアメリカで買ったプラスティックの真空成型の貨車は、そのような部品が薄鋼板で出来ている。鋼板は堅いから細くできるし、壊れない。
 写真の左から、
木製キットにブラス製ディテイルを付けたもの、
真空成型に鋼板部品を付けたもの、
エポキシ鋳物の貨車、
プラスティックのインジェクション・モールドの太い部分を切り離したもの
の順である。

,呂海谿幣綺戮できない。
△禄淑細く、塗装しても実感的である。
は未加工である。細い鋼板製アングルを作ってみよう。
い蓮▲魯轡瓦硫桟を切り取った。細いステンレス・バネ線を貼るつもりだ。

 実物は実に細い。普段模型しか見ていないので、たまに実物を見るとドキッとする。ハシゴなど透けて見えないくらいだ。 


コメント一覧

1. Posted by Tavata   2018年12月12日 09:20
実物のスケール寸法と模型の部材寸法が整合しないことは模型の宿命であり、また面白いところですね。もちろん、材料や加工技術、1/1の世界で運転するための強度といった制約によって「太くなってしまう」側面も多分にありますが、模型として「ディテール感の主張」も大事な要素だと思います。
とある模型会社の方が「実物の図面通りに作って、模型が格好良くなれば苦労しない」と仰ったそうです。
dda40xさまの言われる「華奢」はOスケールにおいて、「ディテール感を失わず、かつ華奢に見える塩梅(あんばい) 」のことではないでしょうか?
2. Posted by dda40x   2018年12月12日 23:51
全くその通りで、すべてスケール通りには作るつもりはありません。ただ、プラスティック成形のハシゴの横桟が、実物換算で50mm角もあるというのは 、許せないのです。
実物は15mm径程度ですから、Oスケールで0.3mmになります。
それではダメでしょう。0.5mmでも細過ぎますが、その辺りを使います。 手摺部分は0.7mmを使っています。
模型は手で持つときに壊れないようにしておかねばなりません。
3. Posted by Tavata   2018年12月13日 12:04
やはりOスケールは部材寸法をスケール寸法にかなり近いところまで攻めることができますね。
実寸で50mm角=模型で1mm角でしょうから確かに太すぎます。
ところがNスケールまで下がると50mm角=0.3mmです。このスケールでは、そのような太さの梯子や手すりはザラにあり、細いなぁと思うものでも0.25mmぐらいです。結局は1/1の人間が扱うので、模型の中でディテール感を主張できる線材の最小細さは、スケールを問わず0.2mmあたり、現実的な扱いやすさでは0.3mmあたりではないかと思います。

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