2018年04月10日

続 guard rails

guard rails 護輪軌条の図がある。これはPaul Mallery氏の
Trackwork Handbook の中にある図だ。

 上の図はごく一般的な単線の場合だ。2本のレイルが熔接されて尖っている。橋の入り口からかなり出ていることが分かる。

 中の図は複線で護輪軌条が各1本ずつの場合だ。これは脱線時に橋の構造体にぶつからないためのものである。中心方向に寄ることに対しては全く考慮していない。through girder橋は進行方向に衝撃があると落橋する可能性が高い。この図はバラストが敷いてあるときの場合だ、と注釈にある。 

 下の図はバラスト無しの場合で複線の時である。複線の中心線に、ガーダー橋の構造物があるので、それに衝突しないようにしてある。いわゆる三主桁である。進行方向が決まっているので、尖っている方向はそれぞれ一方向である。

 ガードレイルは使い廻した古レイルを使う場合が多く、そうでなくても細いものを使うことが多い。日本の護輪軌条は橋から外の方向にそれほど長くは伸びていない。

 走行レイルとガードレイルはある程度離れているから、車輪が限界まで偏倚しても、ガードレイルに接触することはないようになっている。


コメント一覧

1. Posted by むすこたかなし   2018年04月11日 13:02
私もミニ旋盤のカスタマイズも何とか終わり一息入れたところです。
貫通型の引きネジを作られた方もいるらしく、貴ブログの影響力の大きさに改めて驚いています。

さて、ブログ内容とは関係ありませんが、三菱の監視カメラ落下というニュースを目にして、貴殿が口を酸っぱくしておっしゃっていたことを思い出しました。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2018/0409.html
鉄とステンレスかどうかは公表されていませんが、今後企業の対応に興味があります。

先日のブログの「師管」、元は篩管でしたが意味ある言葉が減ってしまう世の中ですね。

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