2017年12月13日

フライス盤を分解する 

 来週あたりにベルト・ドライヴが発送されるようなので、下準備を始めた。

motor gearBlogPaint モータを外してみたら、とんでもないことになっていた。樹脂製歯車が少し下がって(抜けて行く方向)、絶縁用のプラスティック板に当たっている。摩擦熱が発生して、ギヤが変形を始めていた。キー溝がすでに30度ほど回転している。温度が上がって、クリープが起こったのだ。その原因は、ギヤを留めるスナップ・リングの欠落である。もともとなかったのかもしれない。中国製だからとは言いたくないが、ひどいものである。この状態でしばらく使うと、ギヤの中でキーが回転していくのだろう。一周するとどうなるのだろう。 

disassembling gear traindisassembling gear train 2 スナップ・リングを専用工具で外す。めったに使うものではないが、これが無いと作業が困難だ。ギヤを1枚外してみると、その先は鋼製のスリーヴ(ギヤ間のスペイスを稼ぐもの)と、もう一枚のギヤがある。これが固くて取れない。嵌めあいが、きつ過ぎるのだ。


gear pullermill spindle 仕方がないので、ギヤ・プーラを持ってきてセットした。プラスティックの歯車に爪を掛けるのはためらわれたが、壊れても良いのでそうした。この種の道具は、ドイツ車と米車とを持っていた時の整備工具である。よく壊れたが、すぐ修理できるので、部品とパーツを沢山保有していた時代があった。懐かしい思い出だ。
 上端のネジをレンチで廻すと、すぐ抜き取れた。 外すとこんな様子だ。フランジにバカ孔が2個ある。ここにベルトドライヴを付けるのだ。

gear case 箱は外してみるとこんな形である。これだけで、2 kg弱もあった。熔接はへたくそで、ひどいものである。鉄クズ置き場に直行だ。

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