2017年10月04日

workbench

work bench X-1は意外と重く、36 kgほどもある。それを載せる台が必要だ。厚いムクの台を考えた。イチイの木で分厚いのがあるが、ちょいともったいない。
 15 mmのシナ合板の切れ端が大量にあるので、それを貼り合わせて、45mmの天板を作った。接着剤が固まるまで、四隅をクランプで締めた上、100 kgほど重しを載せて一昼夜放置した。下部は15mmの板を組合せて作った。棚を補強材として、ネジと接着剤を十分に使って作ったので、ひねりに対する剛性は大きい。

with guard ウレタンニスを十分に浸み込ませて固め、ヤスリを掛けてケバを取った。例のグレイのペンキをたっぷり塗ってできあがりだ。Swarf (キリコ)が飛ぶので左右と後方にはガードを付けた。それにはプラスティックが貼ってある化粧合板を使った。汚れが取りやすいはずだ。


aaa このX-1は、長いテイブルを付けているので、40 kg以上ある。一人で載せるのは大変で、片方ずつ持ち上げては、下に木材を井桁に組んだ。椅子の高さまで持ち上げたのち、抱えて載せた。低い位置で重いものを持つと、腰を傷める可能性があるからだ。


Quiz ここでクイズを一つ。これは何だろう。正解は10月8日号で発表予定。

コメント一覧

1. Posted by railtruck   2017年10月04日 14:16
炭素棒の代りに炭素の円板をゴロゴロ転がしながらシルやヘッダーのハンダ付けをするのでは?
2. Posted by YUNO   2017年10月04日 16:44
このローラーは炭素製でしょうか。
広い(細長い)場所をすばやく加熱するのに使えそうです。
3. Posted by harashima   2017年10月04日 20:06
黒い円盤はカーボンのようですね。
ということは長い箇所をハンダ付けする炭素円盤ハンダ鏝ではないでしょうか。
祖父江さんのハンダ仕上げと同等の仕上げが見込めるでしょう。
4. Posted by Tavata   2017年10月05日 18:14
重量物のハンドリングで思い出した話があります。

ある船乗りの方から聞いた話では「ティッシュ箱はアンカーチェーンより重い」そうです。
きちんとした姿勢で垂直に持ち上げる、または記事の例のように道具を用いて高さを揃えてから水平移動させれば、腰を傷めることはないでしょう。
その方は、船の上でアンカーチェーンのような重いものを扱っても怪我をしたことはないそうですが、自宅で「たかがティッシュ箱」と体をひねって持ち上げたときに、腰を傷めてしまったそうです。
5. Posted by Tavata   2017年10月05日 18:19

炭素ローラー式ハンダ付け器具ですか?
ジャーナル部分に電流が集中して摺動するので軸周辺が傷みそうですが、導通時間が短時間だから問題ないのでしょうか?

6. Posted by コン   2017年10月06日 01:27
さすがに木工がお上手ですね。コンもX-1もどきを工作台に設置した時、その重さに閉口しました。妻よりは軽い!と気合いを入れましたね(笑)。プーリー化の件、お世話になります。期待しています。
クイズの答は、どんな答が出て来るかニヤニヤしてます。
7. Posted by きんぎょ/中澤   2017年10月06日 10:19
通電するワイヤが付いていて、ローラーは黒いカーボンのように見えますので、炭素棒ハンダ付けの電極に使うのでしょうか? 連続した長手のものを熱することが出来るとか?
8. Posted by dda40x   2017年10月06日 20:48
コン様
コメントありがとうございます。
木工は好きです。30 cm、40 cm幅のシナ合板を300kgほど貰ったので、あちこちに棚を付け、台を作っていますが、まだ半分ほど残っています。いくらでも貰って来られるので、必要な方には差し上げています。
木工は道具があれば、実に早く出来ます。直角に切る鋸盤は優れものです。この台も図面なしで1日で作りました。

クイズの答は、今のところ、すべての方が正解です。ご覧になったことがあるとは思えないのですが。
9. Posted by brass_solder   2017年10月07日 12:02
ローラー式の炭素棒かと思います。
ふと疑問に思ったのですが軸受の所は発熱しないのでしょうか?
10. Posted by YUNO   2017年10月08日 11:14
私も同じく、使用中に軸受けでアークが飛んだりしないのかが気になりましたが、強く押さえながら使う物であれば心配ないのでしょうね。
あるいは通電用に青銅のスプリングワッシャでも仕込んであるのでしょうか。

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