2017年06月23日

果報は寝て待て?!

 度重なる目の手術で、相当に参っている。内部の問題(白内障、緑内障)は全くなく、外部の問題なのだが、余分なもの(翼状片)が表面に出来て、それを切除している。瞳に掛かる前に取らないと、大変なことになる。今回もきわどいところだったようで、「来るのが遅い」と言われてしまった。それが成長すると、目のレンズが多少影響を受けて、歪むらしい。乱視が出てきたのはそのせいだという。
 今回も単に取り除くだけだろうと気楽に行ったら、根本的な原因を解決しないと再発が収まらない、というわけで長時間の手術となった。かなり深く切ってレーザで焼き切る。欠損部分(defect) を埋めるために、よその影響のなさそうな部分から切り取って来た組織を移植するということをしたようだ。手術室には、 新しいZEISSの手術用顕微鏡が装備されていた。
「前の器械はどうされたのですか。」と聞くと「捨てたよ。」とおっしゃる。「それ、欲しかったな。」と言うと、大笑いだ。あれがあれば、罫書き線に沿って切るのは訳ないし、様々な局面で役に立ったろう。

 鎮痛剤は3回分しか出ず、その後の痛みはかなりひどかった。3日間全く動けず寝ていた。好きなメンデルスゾーンの歌曲を100回ほど聞いた。目を瞑っていると、頭の中で 3D の設計図が出てくる。ターンテイブルの機構部分で悩んでいたが、3日も考えると、非常に良い案ができた。片眼でスケッチを描いて保存した。
 頭の中では、裏側からも簡単に見ることができ、下手に現物を見るよりも発想が豊かになることに気が付いた。この方法を、今後活用したい。


コメント一覧

1. Posted by 中尾 圭三   2017年06月24日 04:15
自分も同じ経験が有ります。現物や図面を見ながらどうしようかと考えながら眠りに就くと、夢で答えが見えて来る事が有りました。メモが取れればいいのですが、次の日に必死で思い出すことが殆どです。
2. Posted by ゆうえん・こうじ   2017年06月24日 07:29
ZEISSの処置用顕微鏡は毎日のように仕事で使っていますが、医療用は被写界深度が浅いので模型工作には向かないような気がします。それに作業用の実体顕微鏡と比べると顕微鏡ヘッド自体がかなり重いので、アームとスタンドが大掛かりになりますよ
3. Posted by dda40x   2017年06月24日 09:36
コメントありがとうございます。
被写界深度のことは知っています。卦書き線に沿って切るくらいは問題なしだと思いました。

夢の中もありますが、今回は音楽が絡んでいます。
高校生の時によく歌った「歌の翼に」Auf Flugeln des Gesanges を聞くと、場面ごとに頭の中で画像が回転して、次の面を見ることができました。
それでその歌を何回も聞く羽目になりました。
私だけかもしれませんが、音楽と画像はつながっていると感じます。
スケッチする時もその曲を流さないと描けなかったのです。面白い体験でした。


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