2017年04月06日

International Harvester Co.

International Harvester このホッパも自作である。と言っても側面の板だけは安達製作所製のプレス部品である。このpanel side というホッパは、1929年あたりから製造され始めている。非常に賢い発想で、プレスで加工硬化させて強度を出し、同時に容量を増やしている。

 先回紹介したoff-set hopperよりも作るときの工程数がはるかに少なく、ほぼ同様の容量を持つ。安達製作所製のプレス板は焼き鈍し板を使っているので、曲がっているところは硬いが、真ん中あたりは軟らかい。本物のようだ。

 この板が何十枚かあった。プレスの不良品は捨て、15輌以上完成させた。切り継いで3-bayにしたものもいくつかある。ホッパの自作は、側面さえあれば簡単なのだ。
 それ以外の部品はほとんどが長方形で、あとはプレスの骨だけである。骨の数は厳密に数えて、管理してきた。足らなくなると組めないからである。しかし現実にはかなり足らなくなって、骨を自作して足した。骨は帯板に角線を貼って作る。それほど面倒でもない。床下のホッパは展開図を作ったので、板を切り抜いて曲げればできる。床に接する部分を僅かに長めに作り、ベルトサンダで落とすと楽である。アングルはかなり予備があり、その点は楽であった。角の丸みを作る金具は貴重品で、これだけは無いと作れない。 

 インターナショナル・ハーヴェスタという会社は元々は農業機械の会社だが、自動車分野に進出してトラックなどに大きなシェアを持っていた。トレーラ・トラクタ、四輪駆動車、消防車などでよく見た。現在は他の会社と合併して、名前は聞かなくなった。労働争議が原因でつぶれたと聞いた。 

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