2017年02月19日

続 Athearnの貨車を作る

NYC jade green この貨車は2輌ある。どちらも色が合わない。写真に示したものは、より色が合わない方である。全くどうしょうもないほど色が異なる。

 はじめはドアだけを塗ってみたのだが、友人が、「ドアは違う色に塗ってあるのだね。」と言うので、観念した。仕方がないのですべてマスキングして、ヘラルドと文字の部分だけ隠した。全体にフロクイルの NYC Jade Green を塗った。jadeとは翡翠(ひすい)のことである。こんな色の翡翠を見たことがある。

マスキングを剥がすと、それらしく塗れている。文字の部分は元の色が見えているが、このような塗り方(補修塗り)を見たことがあるので良しとした。 

 筆者はこの色の車輌を見たことがある。すでにPennsylvania 鉄道と合併してPenn Centralになった時代だ。破たん直後のひどい時代であった。一部は少し黄色の多い緑のPenn Central Greenに塗られていたが、Jade Green の塗りの車輌も生き残っていた。 

 当時、既に本物はかなり塗装が傷んでいたが、いつか塗ってみようと、塗料とディカールは買っておいた。

dda40x at 02:19コメント(0)塗装 | 貨車 この記事をクリップ!

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