2017年02月17日

Athearn の貨車を作る

UP boxcarMP boxcar 作りかけで放置されていたアサンの貨車群に細かい部品を付け、当鉄道仕様の造作を付けた。これらの貨車は、木製の骨組(箱状)にブラス板を貼り付ける工法で出来ている。1輌当たり100 gほど補重して、完成だ。先日の会合に新車をたくさん持って行くと約束したので、先月から毎日1時間をそれに振り向けていた。13輌出来た。これでようやく、作りかけのアサンは一掃された。延べ、50輌以上あるだろう。完全な金属製ではないが、耐久性があり、好きな車輛群である。持った時、全金属製のように冷たいのが良い。

 塗装が問題である。この貨車群のキットでは、側板は塗装済みで文字が印刷されている。それを生かさねばならないので、組み立てたら文字の部分だけマスクして塗装する。フロクイル塗料が指定されているので色が合うはずだが、実際には合わないし、艶が異なる。近い色であれば、ウェザリングすればごまかせるのかもしれない。昔聞いた話では、取り付ける部品をすべて塗装しておいてから、組み立てるという。やってみると、それはできないことに気が付く。部品の穴が全く合わないのだ。すべてハンダ付けするか、接着剤で取付けておいてからマスキングするしかない。先日のEJ&Eも同じである。 
 上の2輌の色は合っていると言える。同じ番号を避けるため、一文字消してディカールを貼る。

ATSF boxcarEL boxcarSCL boxcar 新しいboxcar red の瓶を開け、少し塗って色の合うものを先に塗る。合わない物には少しずつ他の色を足して色調を見る。合えば大したものである。これら3輌は運良く調色が成功したものだ。tuscan red と engine blackを僅かに足している。 

NKP BoxcarCB&Q boxcar everywhere west 努力の甲斐なく、合わないものもある。しかし実物もこれと同じような色調違いのものもある。文字部分だけをマスクして再塗装した場合だ。気にしない人はそれでも良いだろう。

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