2016年10月02日

携行用DCC

power-cab 今回はDCCの機関車を持って行ったので、その電源を持っていく必要があった。これは、非常に軽くて助かる。2A電源を含めて350 gくらいだ。他に電線が100 gほどある。
 

 NCEはフル・ファンクションのスロットルを売っているが、これは単なるスロットルではなく、 ブースタ(出力の電源)まで内臓である。しかも電流計が付いていて、その瞬間の電流が直読できる。

wiring 配線はこの図の通りで、簡単明瞭である。薄く右側に描いてある小さいスロットルは、場合によって付けることができる。そうすると大きなスロットル内蔵の出力電源がブースターとなる。好みによって、小さいほうだけを使うことができる。デコーダのプログラムには、大きい方を使える。 
 
 このPower Proは、普通のブースターにつないで使うこともできる。博物館のレイアウトのDCCではこの方式を使っている。そうすると既存のスロットルと組み合わせて、重連で前牽き後押しが楽しめる。
 価格は非常に低く抑えてあり、今でも実売価格135ドル程度だ。お勧めする。

 これを持って行ったら、NCEは初めて見たと皆さんが仰る。
「ボタンがたくさんあるから大変そうだけど、かえって初めての人には分かり易いかもね。」ということであった。

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コメント一覧

1. Posted by northerns484   2016年10月02日 20:19
アメリカの大きめのクラブレイアウトは、私の知る限りになりますが、半数以上はNCEだと思います。いくつか理由はあるのでしょうが、「consistの設定が楽」ということを言っている人がいました。
もうひとつ、副業でDCCデコーダの搭載を行っている知人によれば、「デコーダ、特に最新のサウンドデコーダのプログラミングで、相性問題がほとんど起きないのは、Powercabである」とのことです。
2. Posted by dda40x   2016年10月04日 18:49
確かにコンシスト(重連)設定は楽です。
他の機種ではかなり面倒ですからね。
私はNCEを3セット持っています。自宅と博物館の新レイアウトそれと携行用です。安い時に買ったもので、重宝しています。

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