2016年07月01日

Walker氏のこと その5

40-ft Reafer and hopper car この写真の裏にはこのような文章が書きこまれている。(原文ママ

 砂利を敷いた線路の上の七両の貨車は、内部も本物そっくり、
 トビラを開けば、電燈もともり、左は冷蔵庫、右は小麦、セメントなど積み込む貨車で、底が開くようになっている 製作費十万円


 その通りなのであろうが、この金額は7輌分なのであろうか。昭和24年当時の10万円は大金である。今の200万円くらいに相当するかもしれない。

 caboosecaboose interior このカブースの内部の写真をご覧戴きたい。室内灯が点き、ストーヴがある。煙突にストーヴ本体が付いているのが面白い。煙突部分でつなぐというのは素人の発想なのだろうか。

 貨車のブレーキハンドルは鋳鋼製であったそうだ。伊藤剛氏はこれからは鋳鋼の時代だと思って、どの程度薄くできるかの試験をしたそうだ。結果は0.5 mmだそうだ。したがってこれらにはその技術を使われていて、鋳鋼でできている。もちろん台車枠も鋳鋼だ。

 本物の動くところはすべて動くようにした。ハンドルを廻すと、鎖が巻上げられてブレーキが掛かったそうだ。これらの鋳物は大同製鋼で作らせた。

コメント一覧

1. Posted by YUNO   2016年07月01日 13:24
私なら完全に死角になる天井付近で煙突を切るでしょう。
煙突を途中で切らなかった理由を想像するならば、発煙装置で煙を出す可能性を考えます。
何しろハンドブレーキまで作動するのですから、そういうギミックがあってもおかしくありません。
2. Posted by panorama7500   2016年07月02日 10:34
YUNOさんのお考えと同じです。
この当時に電線の絶縁被覆は写真からみるとビニル被覆のようにみえますがそこまで復興してきていたのでしょうか。
電球は大きいですが。
3. Posted by dda40x   2016年07月09日 06:46
確かに、ストーブは何か燃やせそうな感じです。
小さい電球がまだ手に入りにくい状況だったのでしょう。

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