2016年06月19日
客車ヤードの現況
懸案の客車ヤードの線路敷きが完了し、配線も済んだ。線路間隔を本線と同じ100 mmにしたが、それは正解であった。長い85 ft車(25 m車)を曲線上に置くと、車端がかなり近接する。
この部分は機関車が走る部分ではないので、饋電線は少ない。客車の照明だけだから、レイルボンドに頼っている。饋電は 3 m おきで十分である。
レイルボンドを作るときに、今まではごく適当に銅線を捩じり、手で曲げていた。正確に曲げて取り付けると見栄えが良いので、 今回は工具と型紙を使った。銅線は裸撚り線の一端を万力で挟み、他方をヴァイス・グリップでつまんで捩じった。
この工具は、歯科の入れ歯保持用の針金を曲げるためのものである。日本製の本物は極めて高価であるが、これはPakistan製であると表示してある。アメリカの工具屋で手に入れたまがい物であるが、何ら問題ない。細い線を実に正確に曲げることができる。
他にも丸く曲げる道具もあり、それは挟む位置で曲率を連続して変えられるようになっている。入手したのは20年ほど前であるが、当時の価格は一つ3ドルくらいだった。今ではもう少し高いだろう。
この種の工具は日本ではまず使っている人を見ない。とても便利である。立てて置く時は、このような保持台に置く。
これは以前紹介したが、厚板に穴を開けて、底に薄い合板を張ればいくらでもできる。
この部分は機関車が走る部分ではないので、饋電線は少ない。客車の照明だけだから、レイルボンドに頼っている。饋電は 3 m おきで十分である。
レイルボンドを作るときに、今まではごく適当に銅線を捩じり、手で曲げていた。正確に曲げて取り付けると見栄えが良いので、 今回は工具と型紙を使った。銅線は裸撚り線の一端を万力で挟み、他方をヴァイス・グリップでつまんで捩じった。
この工具は、歯科の入れ歯保持用の針金を曲げるためのものである。日本製の本物は極めて高価であるが、これはPakistan製であると表示してある。アメリカの工具屋で手に入れたまがい物であるが、何ら問題ない。細い線を実に正確に曲げることができる。
他にも丸く曲げる道具もあり、それは挟む位置で曲率を連続して変えられるようになっている。入手したのは20年ほど前であるが、当時の価格は一つ3ドルくらいだった。今ではもう少し高いだろう。
この種の工具は日本ではまず使っている人を見ない。とても便利である。立てて置く時は、このような保持台に置く。
これは以前紹介したが、厚板に穴を開けて、底に薄い合板を張ればいくらでもできる。
トラックバックURL
コメント一覧
1. Posted by 一式陸攻 2016年06月19日 08:51
歯科技工業界では三叉(又は三嘴)プライヤーと溝型プライヤーと呼ばれているものですね。当方も他の型など合わせて愛用しています。
ただ、溝型は歯科技工用のワイヤにクラスプの溝側のフチの部分で傷がつきやすいという特徴があるため、あまり使われません。
ただ、溝型は歯科技工用のワイヤにクラスプの溝側のフチの部分で傷がつきやすいという特徴があるため、あまり使われません。
2. Posted by YUNO 2016年06月20日 02:10
同じ原理で直角に曲げる道具があれば手すりやステップなどを作るのに便利だと思うのですが見かけません。
探せばどこかにあるのでしょうか。
探せばどこかにあるのでしょうか。
3. Posted by dda40x 2016年06月20日 07:22
この工具は直角に曲げるためのもので、作例では途中で止めただけです。
MicroMarkにあるようです。
MicroMarkにあるようです。