2016年02月11日

dead rail wireless decoder

 しばらくレイアウト方面の仕事しかしなかったので、車輛工作、DCC工作からは遠ざかっていた。レイアウトの本線が開通したので、自宅から様々な車輛を持っていき、DCC運転をしている。DCとの共用(厳密には共用ではなく、選択式)区間の運用を考えると、すべての電源を落とした状態での入替え作業をする必要がありうる。電池駆動でwireless方式の運転をしたい。

 室内飛行機用の軽量ラジコンを使うと良いと教えてくれた友人がいる。他に、携帯電話から駆動するWifi方式の試作をしていた別の友人から完成したとの知らせがあった。そのことをアメリカの友人に知らせたら、
「これを知らないのか?」と聞かれた。

244386222 それはwireless のDCCを使って、機関車に指令を出す装置であった。安くて驚いた。これは売れているだろう。小さな素子にアンテナも付いている。ライトの点滅だけでなく、様々な点灯の仕方を選べる。普通のDCCと同じで、これは便利だ。
 サウンドが付いていないが、それは別の工夫で可能だ。とりあえず一つ手に入れて、機関車に入れてみよう。プラスティック ボディのGP9があるから、それを入替用にしようと思っている。

 このデコーダの名前は、”dead rail”という言葉を付けている。文字通り死んだ線路で、導通が悪かったりして、DCCのコントロールが効かないところで役に立つ。許容電流は1.3 A だが、大型機でも効率が良いのでフルスリップでもその程度以下だ。大丈夫だろう。

 これを教えてくれた友人は、
「線路がなくても走るから、落っことすなよ。」と言った。有難い忠告だ。レイルを検知する、何かの安全装置を付ける必要があるかもしれない。しかし、良く考えてみればそのレイルとの導通が悪くても作動するのだから、あまり賢い方法ではない。

 この種の方式には他にいくつかの会社が出している。微妙に差があるが、電池式であることは一緒だ。 

コメント一覧

1. Posted by harashima   2016年02月12日 21:15
これで輪軸の絶縁もレイル磨きも無用になりますでしょうか。
でもバッテリは大きく重いし、既存のDCCの資産は大きいし、当面は共存できるような製品が出てくるのでしょう。
価格はかなり安くしていると思います。
Sub-1GHzの半導体デバイスはWi-Fiより安いのです。
コントロールCABがDCCと共用できるからこそですね。
設計の話しと同じで、それこそお金と時間が無限にあればサウンドでもなんでも組み込めるのですが・・
2. Posted by LOCKE   2016年02月13日 20:46
このデコーダは、残念ながら日本国内では電波法上使えませんね。
使っている周波数900MHz帯は携帯電話等で使われているので認可が下りないかと思います。

デジトラックスの以前の無線コントローラも同様に900MHz帯を使用していて日本では使えませんでしたが、現在の新しい無線式はBluetooth利用の物となって輸入しているKATOが認証申請を行ったので使えるようになりました。
3. Posted by dda40x   2016年02月14日 21:30
Wifi方式は、いずれ出るでしょう。

電波法の話が出ることは当然織り込み済みで、実験をする予定です。
自宅の地下室は事実上の電波暗室で、携帯電話もラジオも使えません。そこで電界強度を測定します。
無線設備は銃砲刀剣類と異なり、所持を禁止しているわけではなく、ある電界強度以下なら、なんら問題ありません。有難いことに専門家が近くにいますので、助けてもらえます。
販売するつもりはないので、認証も取りません。

4. Posted by ゆうえん・こうじ   2016年02月17日 22:52
鉄道模型では「レールから集電車輪を通して電力も制御信号なども送るのが当たり前」という 固定概念に縛られる必要はないと思います。
これだけWifiやBluetoothなどのデジタル無線通信技術が発達すれば、電力送電以外の車両との通信は無線を使うのもよいと思います。サウンドシステムの音声信号もデジタル無線で送れば、ノイズの問題も解決できるかもしれないと思います。

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