2015年12月29日

仮橋を架ける

temporary bridge 鉄橋が完成するのはしばらく先である。
 周回する本線の接続が完成したので、一周約80m弱が運転できるようになる。仮の橋は手間をかけずに、そこそこの強度があればよい。橋脚が立つところに、大工が床の束(つか)高さ調整する部材を使った。バッタ屋で買ったもので、ネジで高さが自在に調節できる。適当な厚い合板で台を作り、二つを仮留めしておいた。
 モックアップを載せて様子を見る。橋は、実際はもう少し上に来るはずだ。左半分は上路ガーダ橋になる。轟音を響かせて通過する。橋の中に集音マイクを付け、それを増幅する。

 敷いたばかりのレイルは様々な汚れが付いている。フレクシブル線路では型の離型剤が付いているので、溶剤を含ませた雑巾でふき取る。一部はweathered rail(レイル全体を薬品処理して黒染めしてある)であるから、上部を研磨剤の入ったナイロン・タワシでこすり取る。埃がたまるので、掃除機で丹念に吸い取る。

 レイルの切断に cutting wheel を用いたので、金属粉が飛び散っている。これも完全に吸い取っておかねば、後のショートの原因にもなりかねない。 
 饋電線に12Vを掛けて、漏電がないか調べる。意外とポイントのプリント基板の絶縁部分に溜まったゴミが導電性の場合が多い。歯ブラシでこすってゴミを掻き出し、錆があればそれを細ヤスリで取り除く。銅の錆は多少電気が通る。
 丸一日かけて保線作業をしても全体の1/3程度だ。先は長い。饋電線から立ち上がったレイルへの接続線が、枕木の下敷きになっていることがある。それが線路の上下方向の通りを悪くしている。高速で貨車を滑走させると、そのような不整がわかる。斜面を転がして、真後ろから観察する。

 近々、開通式をする予定だ。


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