2015年12月05日

面取りをする

 最近、所属クラブのHOモヂュール・レイアウトを作る手伝いをしている。要するに、クラブのレイアウトを更新することになり、作業場がないので貸してくれということになった。
 木工機械は各種持っているので、それをうまく使えば作業は速い。手で鋸を使って切っているようでは精度も出ないし、切り口も汚い。角度切りのできるスライド・ソウ、縦割りのできるテイブル・ソウ、溝切りや角落としのできるラウタ(ルータ)を使うことにした。博物館の前の駐車場に道具を並べて、切った。たちまち材料はそろい、多量のクランプで締め付けて接着した。形ができたので重ねてみると、重なるはずが重ならないものもある。微妙な誤差があり、小さいほうに傾いたものと、大きな方向に傾いたものを組合せると嵌まらないわけだ。

stackable modules 面取りを施さねばならない。テイブル・ソウ table saw の枠ににラウタを取り付け、ラウタ・テイブルrouter tableとして使う。これが便利で、出席者は皆驚いた。大量のモヂュールの裏側と、表板の角を落とすわけだ。45度の刃を使う。フェンスの位置を調整し、刃物を上下して所定の位置に固定する、ワークを送れば、立ちどころに大量の仕事ができる。全てぴったりと同じ寸法に仕上がる。
 これを手でやったら、どれほどの時間が掛かるだろう。しかも合板のコバを斜めに削るのだから、カンナ刃がすぐダメになる。こういう仕事は超硬合金の刃を持つラウタでなければできない。

 ラウタ仕事で溝を切ったり、角を落としたりする時、ワーク(材料)がまっすぐ進むようにする定規をフェンス(fence)と言う。ガイドとは言わない。鋸盤の定規もフェンスである。

pressing できたものを重ねてみると、何ら無理なく重なる。実に気持ちが良い。面取りの意義がよくわかる。裏に補強の骨を入れて、接着する。積み重ねて圧締すると、自らの重さで密着し、完璧な接着ができた。その時挟むスペーサは、大量に用意してある合板を使った。

 このモヂュールの接続は吉岡氏の開発したほぞによる接続で、電気接続も同時に行う。組立5分、撤収2分が目標になるだろう。

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コメント一覧

1. Posted by nextcube   2015年12月10日 21:25
ちょうど道床を切り出そうと思っていたのでタイムリーな記事でした。曲線を綺麗に切断する自信が無いのでジグソーで切った後ヤスリで削るしかないと思っていたのですが、なるほど、トリマーかラウターがあれば肩も落とせるし綺麗に出来そうな気はします。

2. Posted by dda40x   2015年12月10日 21:59
ちょうど良い刃物がありますので、 近くでしたらお手伝いしますが。

3. Posted by nextcube   2015年12月11日 00:58
ありがとうございます。残念ですが当方はすこし遠いですね。とりあえず半径を決めてシナベニアを切るところから始めたいと思いますが、先ほどBigBoyは最低でも半径72インチと米国の掲示板で見つけてショックを受けています。8畳間を一周出来ません。

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