2015年09月28日

続々 屋外レイアウト

 日本でも屋外レイアウトを作られた方はいらっしゃるはずだが、10年単位でのその後の報告はあまり聞かない。HOの大名鉄道は、TMS誌上で数年後の経過報告をされていたようだが、20年以上持ったのだろうか。
 筆者はその後の大名鉄道の動行を興味深く見守ってきた。5インチを経て、現在はNゲージの屋外レイアウトになったようだ。これも集電を考慮して、動力源内蔵の赤外線コントロールになっている。 

 さて、日本製HO用フレクシブル線路のプラスティックは、どの程度持つのだろう。イギリスのPecoは、レイルも高耐久(でも、電気伝導率が低い)のものを売り出していた。アメリカのHouse of Duddyは屋外用としても使えるというフレクシブル線路を発売していた。いずれも O scaleの話である。今はMicro Engineeringが後を継いでいるが、そのversionがまだあるかはわからない。

weathered 問題は分岐である。分岐は木製枕木に、鉄の犬釘で留めてある。犬釘は錆びるし、枕木も腐るだろう。日本のような高雨量・多湿の気候では、3年と持たないように思う。
 この写真を見ても分かるように、鉄と洋白を接触させて雨水に浸ると鉄が先に錆びる。道床のレッドウッドは問題なさそうだが枕木の方は、かなりへたっている。Gゲージ用の枕木は、レッドウッド製のものがあって、屋外用に使用されている。Oスケールでは聞かない。 防腐剤を浸み込ませても、根本的な解決策にはならない。一部のカビは、防腐剤があっても発生を止められない。

 筆者の実験ではAtlasのフレクシブル線路を20年間コンクリートの屋上に放置したが、レイルは外れなかった。ただしレイルは錆びて、走らせようと思うとかなり磨かねばならない。すなわち消耗する。
 屋外で用いるレイルは、太ければ太いほど良い。それだけ錆に対する余裕が大きいということだ。
 
 

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