2015年08月27日

roundhouse

round house beam 扇形庫のつくりは、どの例を見てもだいたい同じである。煉瓦づくりの前壁、後壁の間には木造の屋根が掛けてある。Beam(梁)は木造が多い。hemlock(ツガ)やoak(樫)の巨木を挽いて作った柱に、brace(すじかい)をボルトで留めただけの荒っぽい作りだ。屋根は簡単で、ほとんど載せてあるだけだ。
 
round house doorsround houseround house 2 扉は大きな機関車が出入りするので巨大であり、明かり取りも兼ねている。このドアは新しく作ったもので、当時のプラクティスを踏襲している。材質は松のようだ。節があるのが良い材である。この辺りの感覚は日本とは異なる。knotty pine という言葉があり、「生き節」を賞味する。生き節とは周りの材と結合していて、強度のある節のことである。逆に「死に節」とは板を押すと節穴ができるような節である。我が家の天井はこれと同じ材である。 
 斜めのワイヤでドアの重さを支えている。こうすれば、垂れてくるのを防ぐことができる。ターンバックルの締め方で直角を保つことができる。
round house window 改装された部分から、未改装の部分を見ている。蒸気機関車の時代が終わってからは、扇形庫の使い方はかなり変わったはずだ。
 ディーゼル機関車は、各部のユニット化が進み、修理はユニットの交換で終わりである。それは隣接する machine shop で行われた。線形庫は単なる機関車置き場になり、そのうちに倉庫になってしまった。

round house 3Master Plan 外に出ていって、残りの部分を見た。すべてを改装するには、まだかなりの資金と時間が必要だ。この飛び出している建物が何だったのかはよくわからない。

 このマスター・プランを見ると、かなり大規模な計画のようだ。

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