2015年08月09日

LAXの変化

 今回のアメリカ行きは珍しくLAX ロス・アンジェルス国際空港着である。この30年、この空港は避けてきた。下手をすると入国審査、通関だけで3時間半も掛かり、乗継便には必ず乗り遅れる。迎えの人を待たせてしまうのも申し訳ないので、小さな空港のシアトルとかポートランド、あるいはサンホゼに降りて、それから次便に乗ったり、陸路で行ったりしていた。
 今回はロスアンジェルスに用事があったので覚悟を決めて降りてみたのだ。入国審査に並ぶ前にトイレに行き、水を持って臨んだ。

 ところが、行ってみると人がほとんど居ない。他にもいくつかの飛行機が降りているのに、流れが滑らかである。「ESTAを持っているか?」と聞かれた。ESTA(エスタと読む)は事前入国審査の一種で、14ドル払うと2年有効である。過去にアメリカ国内でトラブルを起こしていなければ、すぐ認証される。
「ESTAの客はこちらへ。」と誘導しているので、そちらに行くと、コンピュータの端末があり、それに自分でパスポートを差し込んで読み取らせると、ESTAの情報を確認される。
 いくつか質問に答えなければならないが、例によって破壊活動に参加しているかとか、麻薬を持っているかとかと云う下らない質問だ。その画面に日本語で、「すべてにNOを押してください。」とあったのには笑ってしまった。間違えてYESを押すと別室に連れ込まれての押し問答になる。それを防ぐためとはいえ、日本人は信用されているのだと再確認した。
 そのあとは係官による面接だが、「何日?、観光か?」と聞かれておしまいだ。スーツケースは一つだったので、税関は何も言わずに通してくれた。総時間、わずかに15分だ。そのうちの5分は、手荷物回転台から取るために待った時間である。

 今回の体験で、LAX経由が素晴らしく快適になったことを知ったので、利便性が格段に高まった。なんといっても、LAXからの乗継便の多さには魅力がある。

 今回の誤算は、この入国審査に長い時間がかかると想定して、レンタカーのピックアップ時間を遅く設定したことだ。事務所に行ったら早過ぎて、準備ができていず、違う車を探してもらうのに、30分ほど掛かった。


コメント一覧

1. Posted by きんぎょ/中澤   2015年09月05日 06:24
8/21にLAXから入国しました。大勢団体客?が待っているのを尻目に「ESTA持ってるから」と端末に向かいましたが、指紋のスキャンに手古摺りました。どうも指を載せる面が軟らかく汚れが残っていたようです。結局係員のサポートで端末を替えてようやく通過。あのスキャナーは早晩使い物にならなくなるのでは?と感じました。ESTAは日本人なら皆取得しているはずですが、リピータでないとダメ?なのか、誤って伝わっているのか、皆さん大勢長い列を作っておられました…

2. Posted by dda40x   2015年09月06日 07:23
 早速行かれましたか。書き忘れましたが、ESTAは二回目以降の時に迅速に処理されるようです。 確かに、あの指を置く板は妙な軟らかさですね。
 ともかく、3時間以上が数分になったわけですから、助かります。
3. Posted by きんぎょ/中澤   2015年09月06日 17:35
今更ながら当局の説明を読みましたら、have visited the United States on at least one occasion after 2008. 2008年以降に1回以上入国したことがあること、と条件がありますね。ウチはカミさんも2010年に行っていたのでOKでした。
4. Posted by dda40x   2015年09月07日 06:04
確かに、「ESTAで二回以上の人はこちら」と叫んでいましたね。

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