2015年07月28日

走る鉄道模型

  最近、色々な方から、「よく走るようにするには、どうすれば良いのですか。」と聞かれる。
  簡単に言ってしまえば、すべての面で摩擦を減らすことである。軸を細くして潤滑油が溜まる構造にするだけで、8割は解決だ。
  友人の所で走るのを見ると、油を注してないことが多い。「油を注そうよ。」と言っても、その油注しがない。軸に適度の粘り気の油があるだけで、摩擦は激減するのだ。

  フランジの形が悪く、ツバの全面がレイルヘッドに触っているような模型がある。これでは、曲線通過の抵抗が莫大だ。Low-Dを持っていたので、取り替えてみた。軸受はそのままで、大き目である。中でストレート軸が踊るような状態であった。それでも摩擦は激減し彼は驚いた。ピヴォット軸でないと駄目だと思っていたのだろう。4倍以上の牽引が可能であった。
  この例はあまりにも酷い例であるが、 牽かれるものに無頓着な人は多い。日本で油を注さないのは、昔のTMSにピヴォットには注油不可とあったことに起因すると考える。余りにもよく出てきたフレーズで、油を注すことがタブゥになったのではないかと思う。
  アメリカの事情はやや異なる。 入替えを楽しもうと思うと、軽く動くのは連結しにくいと言うのだ。また、「線路が水平でないと転がっていってしまう」と、まで言う。彼らは走らせている人たちである。


  最近、博物館の建設現場に助っ人がよく来てくれている。筆者は週5日行っているが、そのうちの1日は、どなたかが来てくれる。重いものを動かしたりしてくれるので、助かる。彼らは、置いてある車輌が、余りにもよく転がるので驚いている。


  無事であれば、アメリカに到着している頃だ。暫くの休載をお許し願いたい。
 


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