2015年06月11日

laser level

laser level 最近、この種のレーザ機器はとても安価になったようだ。日本語では「レーザ墨出し器」と云うのだが、英語ではかなり面倒な名前がついていた。self-leveling horizontal and cross line generator (自動水平垂直線発生器)などと云っていたのだ。それがだんだん短くなり、レーザ・レヴェルで通用するようになった。
  
 今までは路盤の高さをオートレヴェルと云う望遠鏡(右)で見ていた。向こうに短い物差しを立て、それを覗いて見る。目盛を読み取って、「あと何ミリ下げる」と言うと、向こうに居る人がクランプを緩めて調節する。目盛が合ったところで、熔接するわけだ。必ず二人要るので、助っ人が来た時の仕事である。

 この器械を貸して戴いているので、その仕事は一人でもできる。レーザ本体を分厚い定盤(じょうばん)の上に置き、レーザ・ビームを出す。物差しを現物に当てて、レーザの位置を読み、目的の数字になるように上下すればよい。大変なスピードアップだ。

 電池もかなり長持ちする。すべての仕事が終わった後で、路盤に沿って物差しを当てながら歩くと、水平が出ているかどうかはすぐわかる。今までは、完工検査は実際の作業と同じ手順であって、面倒なこと、この上なかった。疲れていると、いい加減になってしまう。  

 高架部分の水平が出た。ここが水平でないと、間違って列車を流出させて大事故を招く。そういう意味で、大切な部分である。各種の厚さのシムを用意し、補正量を挿入する。重い材料であるので、肩で持ち上げて差し込む。
 
 二期工事の隠しヤードへの入り口の勾配も計算して、見当を付けた。工事は当分先になるだろうが、目論見は必要なことである。200輌ほどの容量を要求されている。隠しヤードに列車を入れておかないと、いちいち車輌を線路に載せなければならないので、事故の元である。運転の便を考えて、機廻し線も用意するつもりだ。 


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コメント一覧

1. Posted by たづ   2015年06月11日 19:53
日本の場合、この種の役割をするアナログな機器(墨出し器)があったから最初から比較的短い言い回しで済みましたが、欧米ではその手の器具は使われなかったのでしょうか?
2. Posted by dda40x   2015年06月11日 20:47
欧米ではchalk reel と云うものがあります。
構造は墨つぼと一緒ですが、墨と云う液体の代わりに粉のチョークを使います。
私の持っているのは蛍光色の黄色が出ます。赤とか青があり賑やかです。
英語では laser chalk line とも言っているようです。 

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