2015年05月06日

続 Atlas' covered hopper car  

Atlas and Max Gray 手元にあったMax Gray時代のカヴァード・ホッパと並べた写真である。いろいろなところが細かくできている。MGの時代は資料を与えなかったのだろうか。諸元と写真を数枚与えて、「作れ」と命じたのではないかと思う。
 製作は安達庄之助氏である。安達氏は手抜きする人ではないからだ。

Atlas and Max Gray 2 上面のハッチの造作が異なる。MGの方は、ラッチを掛ける部分の構造が、実物を見ないで作られたように思える。残念だ。全体の寸法は正確だ。


Atlas and Max Gray 3 裏面のホッパの補強は興味深い。Atlasはダイキャストで作るのでやりたい放題の表現である。MGの時代であれば、この部分は省略するであろうと思う。


Atlas brake detail 車端のブレーキ装置は、Atlasではさすがによくできている。ブレーキ・シリンダからのロッドを受けるテコが実に実感的である。 



Atlas and Kadee 2 カプラはKadeeそっくりである。上がAtlas、下がKadeeである。シャンクの長さが異なるので辛うじて識別できるが、よくぞここまで、と言うくらい完全なコピィである。意匠の点で訴えられないのだろうか。
 スプリングは異常に硬く、話にならない。よほどの力を加えないと首を振らない。仕方がないので、Kadeeのスプリングを二重に入れてみたところ、調子が良くなった。
Atlas and Kadee 上がKadee、下がAtlasである。Atlasは伝統的な左右の張り出しを持っている。ここが引っ掛かって、左右の復元をする。

 総じて良くできているが、走行性能は極めて怪しい。台車の出来も良くないが、ブレーキシュウが付いているのは良い。下廻りは総取替えが望ましい。 

コメント一覧

1. Posted by nextcube   2015年05月08日 01:13
5 Atlasの貨車も中々良いですね。もっとトイライクな物をイメージしていました。個人的にはMAXGRAYの方が真鍮製で手作り感もあるので好みですが、これからはAtlasの貨車もオークション検索の候補に入れたいと思います。

2. Posted by dda40x   2015年05月08日 07:35
そうなのです。ハイレールの客が多いので、型代を回収しやすいのでしょう。ディテールを最大限に表現し、うるさい客を取り込んでいます。
ハイレールは良いのですが、それをスケールに転用した模型は首をかしげるところが多いと感じます。記事にもありますが、下廻りを作り直せばまったく問題ありません。ただし、ダイキャストですから重いのです。と言っても、標準的な質量ではあります。

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