2015年01月27日

続 勾配区間の建設

Horse Shoe Curve 角スタッドを切って、支柱に取り付けたところである。インパクト・レンチを用いて、鉄骨にドリルネジをねじ込む。こうして見ると、螺旋を直線で近似するのは無理であると云う事を実感する。柱間隔をもっと細かくすれば良いのだろうが、費用が掛かりすぎる。このようにある程度区間を分けておいて、シムをはさんで近似するというのが現実的であろう。シムの厚みは最大2mmほどである。

 十分な量の24mmの合板を安く買ってある。それを一区間ごとに台形に切って、置いてみれば、どうすべきかはすぐわかる。当初は薄い12mmの合板を使う予定であったが、シムを連続的に貼らねば凹凸が表に出てしまうことが分かり、それは取りやめた(この状態を、現場の人たちの間では、「痩せ馬の骨が出る」という表現をするらしい)。

 水準器を置いて、どの区間も水平が出ていることは確かめてある。たったの半周強ではあるが、この高低差を稼ぎ出す勾配区間の設計には大変な労力を必要とした。
 板を載せてみると、複々線のホースシュウ・カーヴの様子がよくわかる。完成時に目を低くして透かして見ても不自然でないようなレベルにはできているはずだ。
 
 4本の線路はそれぞれがカントを持ち、同じように傾いて走る。ここを100両編成の列車が登り下りするのである。その様子を思い浮かべて、幸福な気持ちになる。


コメント一覧

1. Posted by HIDE   2015年01月27日 15:44
5 100両編成って、本当に凄いですね!!
2. Posted by dda40x   2015年01月27日 21:57
ほとんどの方は勾配線を実物のような編成で登る場面を見たことがないのではないでしょうか。横浜の博物館ではBig Boyが貨車を5輌しか牽いていません。
当レイアウトでは、勾配を長くし、100輌編成が全て勾配に載るようにします。これはかなり厳しい条件であり、普通の機関車では効率が低いので、モータから煙を吹く可能性があります。
貨車の摩擦が極端に小さいので、重さが効いてきます。35kgの質量を持ち上げるのですから、高効率でないと難しいでしょう。
3. Posted by YUNO   2015年01月29日 05:36
逆に、下り勾配では実物のように貨車にもブレーキ装置が必要になりそうですね。
4. Posted by dda40x   2015年01月29日 06:23
勾配区間がそれほど長くはないことと、曲線なのである程度の抵抗があり、速度が出過ぎることはありません。おそらく、直線区間が列車長の2,3倍もあると、大変な事態になりそうです。
いずれにせよ、下り勾配では、速度を出さないことです。

5. Posted by harashima   2015年01月31日 16:28
全貌が見えてきて楽しみです。
以前に抵抗器を使った電気ブレーキの記事がありましたが、ここでやってみたいですね。
おまえの機関車に入れて持って来いと言われそうですが。
6. Posted by dda40x   2015年01月31日 21:49
仮にやってみたのですが、それほど必要性を感じません。勾配が緩いのです。
以前のは3%もありましたから無いと怖かったのですが、今度のは貨車を下らせても、速くて脱線するとは思えない程度の速度です。もちろん徐々に加速はしますが、危険速度に到達する前に平面になります。
機関車は、平軸受けのものはギヤが外してあっても動きません。
問題はボールベアリング付きの客車で、これについては思案中です。場合によるとブレーキを必要とします。DCCなら簡単です。

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