2015年01月09日

自動熔接面

face shield 熔接時には多量の紫外線が出る。皮膚を露出していると、短時間でもやけどを負う。続けると皮膚ガンになるであろう。完全な防護が必要である。
 熔接面は、最初から自動のものを使っている。20年以上前に新製品として出たばかりのものを、アメリカで買った。確か300ドル以上もした。それまでは手で持つタイプで、素人には取り扱いが難しかった。
 当時の謳い文句は覚えている。「1/50000秒の超高速遮光」である。アークが出る前はよく見えているが、火花が出た瞬間に液晶が黒くなって、光を遮るのである。もちろんアークが無くなると、すぐ透視できる。その時間を調節できるので、好みによっては、すぐ見えるように短くできる。この面を付けると両手が使えるので、押しつけて付けることが出来るのは便利であった。

 当時は高かったが、現在は3000円台でも売っているようだ。その性能については、分からない。中国製とのことである。

face shield 2 面を頭に取り付ける部分はポリプロピレンの薄い膜で蝶番のようになっている。メガネケースやハーモニカケースの蓋が薄い膜で蝶番の代用をしているのを御存知だろう。さすがに20年以上経つと劣化してきて、割れてしまった。前を向くと面がお辞儀をしてしまい、下しか見えない。
 仕方がないので蝶番に0.6 mmのブラス板を当ててネジで留めた。スペイスが必要なので、長いネジで隙間を作った。いずれ、頭に巻く部分は他のヘルメットなどから使える部品を外して、取り替える必要があるだろう。プラスティックの寿命は短い。

 ポリプロピレンは、優秀な樹脂で長く保つはずであった。日の当たる場所に置いてあったわけでもなく、窓のない倉庫に置いてあったのだ。それでも劣化する。プラスティック製の鉄道模型はどうなるのだろうと、心配した。

dda40x at 01:09コメント(0)熔接 | 材料 この記事をクリップ!

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