2015年01月01日

続 Occupancy Detection

  信号機の方式については、いろいろな方からご意見を頂戴している。
 
 一言でいえば、ほとんど検討済み、実験済みである。この博物館ではDCCオンリィではなく、未改造の機関車に対しても門戸を開かねばならないので、複線の内、一つはDCにも切り替えられるようになっている。
 電源および制御方式の異なる線路に検知電流を流すのは、あまりにも困難である。

 全く無関係な光を使った検知方式が、最も信頼性が高いことは自明である。伊藤剛氏の実験結果を利用したい。それは検知光を連結器の高さで、45度の角度で通すことである。この方法であると、連結面の隙間を通った光が誤動作を招くことが無い。直角方向に光を通すと、剛氏の実験では、有蓋車のドアが開いていても具合が悪いそうである。
 連結面なら、無蓋車やフラットカーに対しても確実な検知が出来る。

 踏み子(treadle) をフランジで押して検知する半機械式検知方式も、大昔に試作したことがあるが 、接触不良が多かった。また、接触をよくするためにマイクロSWを使うことも考えたが、脱線すると確実に壊されてしまうはずだ。
 軸重が1 kg重掛かっている車輛もある。それが毎秒30 cmでぶつかってくることを考えると、防御は難しい。

 Shibata氏から、3-8ラインデコーダを使うアイデアを戴いている。これは非常に賢明な方法で、いまその方式を検討している。その出力はLEDを点燈させることが出来るので、いろいろな意味で部品数が減る。プリント基板も簡単で小さくなって、省資源、省エネルギィである。

 試作が出来次第、発表させて戴く。

 雪がちらついて、博物館までの道が凍ると、作業は取りやめである。最近天候が不調で、作業は工程表より遅れ気味である。片道25分でほとんど信号の無い道なのであるが、凍ると危険である。


コメント一覧

1. Posted by YUNO   2015年01月03日 02:18
俗に74シリーズと言われるロジック回路ICチップですね。

このシリーズには電流や電圧の異なる姉妹品がたくさんあるので、選定には注意が必要です。74の次に来るアルファベットで電気的な特性を区別します。

互換製品を世界中のICチップメーカーが作っていて、どこの国でも入手しやすいのも特徴です。先頭のHDが会社を示す記号で、この部分は異なっていても互換性が保障されるので、発注する時は省略して小売店や代理店に入手しやすいメーカーを任せるのが通例です。
2. Posted by 森井 義博   2015年01月03日 10:23
私は、速度計で車輛の位置検出に浜松ホトニクスの光変調型フォトICを使用しています。
光センサーですが、結構、外乱光に強いです。
日光の当たることろでも車輛を検出できていました。

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