2014年08月26日

近所のHOレイアウト

Layout Room above garage 近所のHOレイアウトを見学に行った。ここへは何度か来ている。

 車庫を増築するとき、思い切って二階を付け足したのだ。裏の外階段でしか行けない造りだが、ご本人は大満足だ。非常に普遍的な構成のレイアウトである。
 フレクシブル・トラックを張り巡らし、シノハラのポイントをつないだもので、Walthersのカタログを見れば、大半のものは揃う。

HO layoutHO layout 2HO layout 3 彼はDennis の空軍時代の友人で、イリノイ州出身だ。居間に大きな生家の航空写真がある。「アメリカの地面が全て赤褐色だと思ったら大間違いだよ。」と言う。緑一面の草原の中にその農家があった。
 父親が亡くなった時売却して、今は半分くらい取り壊されたそうだ。テキサスの航空基地に勤務したので、ここに住み着いたという。以前はOkinawa にも居たことがあるそうだ。

 レイアウトルームの上空には1/48サイズの空軍機がたくさん吊り下げてある。同じ縮尺なので大きさの対比ができて面白い。一番のお気に入りはKyushu Shinden(震電)である。「あの時代にこんな飛行機を作るなんてすごい。2年早く出来ていたら、日本を占領するのは危うかったな。」と言う。

HO layout 4 西部の有名な地形を模した名所巡りのような鉄道だが、運転はなかなか面白い。隠しヤードがあって、いろいろな列車を牽き出して運転できる。運転本位のかなり気楽に作られたレイアウトである。このようなレイアウトが日本にたくさんあるとは、とても思えない。彼自身、Dennisのような非常に深いところまで掘り下げるタイプの鉄道マニアではないので、気楽に楽しんでいるのだ。

HO engines 機関車は90%以上がプラスティック製である。ブラス製はケースに入れて大切にしまってある。
 
 


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