2014年07月12日

続 転車台

 現在製作中のものは35mmステンレスシャフトの下に300枚歯の特大平歯車を付けてある。それを駆動するピニオンのガタが許せないので、バックラッシを消す工夫(トヨタのエンジンのDOHC駆動メカニズムに似ている)を付けるつもりで図面も描いてある。本当はそれを使って、
16348分割のロータリィ・エンコーダで位相検出をするはずであった。いくつかの特殊部品は友人に貰ったものである。

 ところが、DCCのレイアウトをいくつか見るうちに、自動停止とか、目的のところまでの自動運転に興味が失せてしまって、そのまま何年も放置してある。

 現在の目標は、目的の位置まで行ったら、レイルの内側にぴったり嵌る板をキィとしてロックすることである。前後の板が出入りするようにする。バネで保持すると、目的地に近づいたときに少し出せば、パチンとロックされる。クラッチ付き動力で弱く結合しないと、めりめりと壊れそうである。
 その板は絶縁材料で作らないと短絡してしまう。エポキシ基盤の銅を一部剥がしたものを使う予定である。

 先日のレイアウト・ツアで同行のK氏が、アメリカでのターンテイブルの作り方を話された。ヘッドホン・ジャックを使う話である。これはMRなどでは何回も紹介されている話であるが、日本では知っている人は少ない。回転しても導通は保たれるし、接点も自然に3本付いているから便利だ。

 さて、次に作る転車台はどのような構造にするか、全く決めかねている。出来れば、イコライズしてある4輪台車2組を再現したい。しかも本物のようにそのうちの一部を駆動輪としたいのだが、実際には無理だろうと思う。摩擦がとても足らない。
 実物は橋自身の重さで撓んで接触が保たれるが、模型では剛性が強過ぎる。思い切って折れる構造にするという手もある。


コメント一覧

1. Posted by YUNO   2014年07月12日 22:59
プーリーとベルト駆動はどうでしょう?
理論的にはガタがなくなりますし、クラッチ的な作用も期待できます。
プーリーなら平歯車と違って自作も容易です。
2. Posted by dda40x   2014年07月13日 07:40
その作例を友人のレイアウトで見ました。やはり剛性のない動力伝達では、動きが面白くありません。プルプルと振動します。
3. Posted by yardbird   2014年07月13日 15:56
その昔のTMS(71、72年頃)に鎖錠装置つきの転車台の製作記事がありました。所定位置を若干通り過ぎて、逆回転させるとカム機構により鎖錠装置が働くというものです。dda40xさんのもとめられている物とは異なるかもしれませんが。
4. Posted by dda40x   2014年07月13日 21:21
ありました。それは鎖錠装置の先端が斜めに削いでありました。すなわち回転方向が一方向なのです。
どうしても双方向への回転が求められます。
5. Posted by yardbird   2014年07月14日 02:03
メカニカルなクラッチでは双方向への回転は難しでしょう。流体継手を使ってみるのはいかがでしょうか。小型のものがあるか、わかりませんが結合力は充填する液体の粘性で調整できると思います。
6. Posted by dda40x   2014年07月14日 06:29
面白いアイデアですね。大きさは問題にならないので、試してみたいものです。
7. Posted by ゆうえん・こうじ   2014年07月14日 08:16
線路のロック機構と連動する(ロックがかかるとクラッチが切れる)メカニカルなクラッチではダメでしょうか?
といってもHO以下では可能でも、Oでは重量が多く慣性があるので無理でしょうか?
8. Posted by dda40x   2014年07月14日 22:01
面白そうですが、メンテナンスが大変でしょうね。確実な作動が保証されないと、自壊してしまいそうです。
9. Posted by YUNO   2014年07月15日 00:27
ベルト駆動のベルトにゴムではなく凧糸などを使ってはどうでしょう?材質次第で振動しにくくなると思います。
10. Posted by dda40x   2014年07月15日 05:41
どんな糸も伸び縮みします。剛性のある糸にはお目にかかりません。
相手が重く、また長いので、少しの伸びがレイル先端のアラインメント誤差につながります。
11. Posted by YUNO   2014年07月16日 01:24
最終的にはキーを差し込んでロックするという前提で駆動方式を考えていたのですが、この方法はまだアイデアだけで採用は未定なのでしょうか?
ロック機構があれば誤差は考える必要がなくなりそうに思えるのですが。
12. Posted by dda40x   2014年07月16日 06:58
慣性モーメントがそこそこにあるものを遠隔駆動すると、ガタがあると大変運転しにくいものです。それに時定数も加わり所定の位置に停止するのは難しいものです。
目的位置の直前にキィをバネ圧で押し出して、目的位置でパチンと嵌り、なおかつ壊れないような機構は、多少の滑りを作りだす以外なく、yardbird氏の流体継ぎ手のかなり粘いものを探すことになるでしょう。

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