2014年05月21日

ハンダ付けした模型

 ブラスの板を切り、曲げてハンダ付けする。これが鉄道模型の作り方だと中学生のころから思っていた。筆者は、紙や木製の作品は少ない。過去20年くらいはプラスティック製の車輌がかなり入線したが、それまではほとんどがブラス製だった。運良く、安く手に入れたものばかりだった。

 ここへきて、ハンダ付けの記事が増えて様々な人からご意見を頂戴している。
「プラスティック車輌があるから鉄道模型が発展したのに、このブログではブラスのことばかり書いているのは云々」と仰る方もある。逆に、
「このブログでブラス工作に踏み切って、今ではかなりのことができるようになった。」というご意見もある。

 最近、吉岡精一氏とお会いした。吉岡氏はブラス工作の先輩である。今までに、色々なアイデアを頂戴した。氏は、このように仰った。
「真鍮で工作したことがない人が大半になれば、それは鉄道模型の死です。買って来たら、それでおしまいというのは鉄道趣味ではないでしょう。やはりある程度は、自分で切ってハンダ付けの工作ができるようにするべきです。それにはかなりの修練を積まねばなりませんが、やる必要のあることなのですよ。内野(日出男)君みたいにできる人はまずいないが、それに向けての修練は必要です。
大体ね、プラスチックの模型が、時間が経つにつれて脆くなっていくというのは、皆知らないわけじゃあないんだ。まあ、それを考えたくないんだろうね。」

 筆者も同意見だ。1000年の実績のあるブラスをハンダ付けした模型と比べると、60年ほど前に現れたプラスティック模型は信用できない。おそらく、世界中の博物館の中で、プラスティック製品を収蔵しているところはほとんどないのではないかと思われる。

 ブラス工作は絶えることはないと思うが、やや下火であるので、それを盛り立てて行きたい。 

コメント一覧

1. Posted by dda40x   2014年05月24日 21:34
22年前に12万円ですか。
そのお金があれば、旋盤とフライス盤が買えます。もちろん中古で、です。そうすれば何でもかんでもできてしまう、というわけではないのですが、かなりのものができます。
中古模型を手に入れて好きなように作り替える趣味は安上がりで、楽しいのですけどね。
2. Posted by たづ   2014年05月25日 00:08
5 まず私は模型工作はごく初級ですので、手始めに箱もの板金細工から始めようと思います。中学では夏の課題で一応金属(家に転がっていたブリキ)とプラで比較工作しましたが、それ以降30年近く金属工作から遠ざかっていました。
祖父が趣味の先達でしたので、スタンドドリルは家にあったかと思います。さすがに旋盤とかまではないですが。
これには祖父が傷痍軍人で(呉淞の激戦で辛うじて生還したのでそのまま除隊しています)戦後は手先の微細な制御が難しかったため、旋盤などの工作を諦めていたためかと今となっては考えられます。それでも振り子時計や電気扇風機など、危険性の低い工具だけで作れるものはいろいろ自作していました。
今現在RMMODELSを参考にGM製板キットの修正(車高下げ、マクヘンリー(個人輸入のバックマン製)化。アメリカ・中国式可動幌も検討中)をしていますが、次に電車・気動車辺りをやってみようかと考えます。
Bトレショーティー用動力ユニットが車体を失って1台遊んでまして、台車軸距の近いキハ40000か東武キハ2000を前提にしています。
何分同趣味の人の少ない田舎(それ以前に人自体が非常に少ないですが)ですので、運転会とかは無理でして、自宅内で走ることからNしか選択肢がありません。
いずれは・・・Nでいいのでやはり蒸機を作るところまでいきたいです。
交友社刊「SL」にあったペーパープラン機「KD55」や、タイ国鉄のミカドベースの機体など、夢だけは今から大きく持っております。

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Recent Comments
Archives
Recent TrackBacks
Categories
  • ライブドアブログ